山梨県産食材たっぷりの「おせち」はいかが-。やまなし観光推進機構(野田金男理事長)は県調理師会(小又正会長)とタイアップして、約30種類の県産食材を使ったおせちを考案。県内で栽培、飼育された野菜や豚肉などを使っているほか、県産ワインなどを調味料として使用している。100個限定で予約販売を始めた。
おせちは2段重。「一の重」には山梨市産アユを使った甘露煮をはじめ、市川三郷町産大塚ニンジンのカステラ、増穂町産ユズの釜盛りなどを入れる。「二の重」にはヤハタイモ(甲斐市)やコンニャク(笛吹市)、タケノコ(南部町)などの煮しめ、甲州市産ワイン豚の角煮、身延町産湯葉のけんちん焼きなどを詰め合わせる。
具材の約9割が県産。イチジクやネマガリダケなど県外の素材を使う場合も、県産赤ワインで味付けする「甲州煮」としたり、身延町産の曙大豆で造ったみそで味付けたりして、「山梨流」の調理法にこだわる。県産の和紙を使った献立表も添え、料理名や使用した食材の産地を紹介する。
地産地消を推進する観点から企画。県農政部と連携して食材の情報を集め、県調理師会が献立を考えた。同機構は「これだけ県産食材を使った料理はないのではないか」とPRしている。
おせちは3人前程度で1万3千円。申し込みは12月11日までで、予定数に達し次第締め切る。問い合わせは、やまなし観光推進機構、電話055(231)2722。
(写真)やまなし観光推進機構が予約販売しているおせちの完成イメージ
【山梨日日新聞社 11月25日掲載】