南アルプス市は、山梨日日新聞社とタイアップして「南アルプス市ふるさとメール」を発信しています。ふるさとの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された市に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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2012年6 月

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プロフィール


 山梨県の西側、南アルプス山麓に位置する八田村、白根町、芦安村、若草町、櫛形町、甲西町の4町2村が、2003(平成15)年4月1日に合併して南アルプス市となりました。市の名前の由来となった南アルプスは、日本第2位の高峰である北岳をはじめ、間ノ岳、農鳥岳、仙丈ケ岳、鳳凰三山、甲斐駒ケ岳など3000メートル級の山々が連ります。そのふもとをながれる御勅使川、滝沢川、坪川の3つの水系沿いに市街地が広がっています。サクランボ、桃、スモモ、ぶどう、なし、柿、キウイフルーツ、リンゴといった果樹栽培など、これまでこの地に根づいてきた豊かな風土は、そのまま南アルプス市を印象づけるもうひとつの顔となっています。


2007年3 月

【ふるさとニュース】
2007年03月31日(土)

桜朧忌で名取春仙しのぶ

31222 南アルプス市小笠原出身の画家名取春仙(一八八六-一九六○年)をしのぶ「桜朧(おうろう)忌」が春仙の命日の三十日、同市の魚覚で開かれた。
 春仙美術館協力会(長沼弘雄会長)が実行委を組織して行っている顕彰活動。春仙が妻とともに東京・青山の高徳寺で命を絶った晩が、桜の満開を迎えたおぼろ月夜だったことにちなんで桜朧忌と名付けられた。
 十四回目の今年は、同会メンバーや市関係者ら約二百人が出席し、法事を営んだ。
 同協力会は毎年、桜朧忌の際に春仙の作品を同美術館に寄贈していて、本年度はすでに役者絵など十一点を寄贈。さらにこの日は、春仙が「南総里見八犬伝」を題材に描いた作品としては初めて見つかった肉筆画の大作「伏(ふせ)姫」が贈られた。

(写真)春仙美術館に寄贈された春仙の肉筆画「伏姫」=南アルプス・魚覚

【山梨日日新聞 3月30日掲載】


【山梨県内のニュース】
2007年03月30日(金)

県警 管轄再編、準備急ピッチ

Photo_8 四月一日の山梨県内の警察署再編に向け、統廃合や管轄区域の変更の対象となる警察署が急ピッチで準備を進めている。市町村合併などを背景に十五署から十二署に移行、受け持ちのエリアも一部見直されたため、各署は継続中の捜査の引き継ぎや庁舎内の課の配置換え、資料の整理に追われている。一九五四(昭和二十九)年の警察法改正で現在の体制になって以来の「大改革」だけに、県警は県民への周知にも力を入れる。北杜市全域を管轄し、名称が長坂署から変わる「北杜署」は一日に式典を行い、地域住民に新署発足をアピールする。

 警察署再編は(1)市町村合併後の自治体の枠組みとの整合を図る(2)夜間・休日体制の充実強化-などが目的。統廃合では塩山、都留、市川各署を日下部、大月、鰍沢の三署にそれぞれ統合、県内十二署体制となる。
 廃止三署は分庁舎として活用、甲斐市にも分庁舎を置く。日下部署塩山分庁舎、大月署都留分庁舎、韮崎署甲斐分庁舎には地域課と交通課を配置。鰍沢署市川分庁舎には交通課と市川大門交番を置く。管轄区域変更では、複数の署が受け持っている甲斐市が韮崎署、北杜市は北杜署、笛吹市は笛吹署、上野原市は上野原署の管轄となる。
 韮崎署の管内人口は再編後、約十万八千人となり、南甲府(約十二万九千人)、甲府(約十二万人)に次いで県内三番目、警察官も約百二十人と三番目の大規模署となる。また署員五十人以下の小規模署は八署から三署(鰍沢、上野原、南部)のみとなる。
 再編を前に、統廃合の対象署では継続中の事件捜査や交通事故処理などの引き継ぎのほか、取調室の増設や庁舎内の課の配置換え、各種資料の移動作業に追われている。週末の三十一、四月一の両日に塩山署間で“引っ越し”がピークとなる日下部署は「業務に支障が出ないよう通常は休日の署員を総動員して取り組む」という。
 甲斐市下今井に開設される韮崎署甲斐分庁舎でも、電話やシステム端末の設置工事などが行われた。同署は「管轄区域が広がり、事件や交通事故も増える。以前にも増して犯罪の摘発、迅速な事故処理に当たりたい」。
 北杜署は四月一日、住民らを招いての発足式で新署の銘板の除幕などを行う。韮崎署甲斐分庁舎では、管轄変更直前の三月三十一日午後十一時半からセレモニーを行う。
 県警はホームページに再編の実施計画を掲載。各署も窓口のほか、交番、駐在所が発行している「ミニ広報紙」や自治体の情報紙などを通じて署再編の内容を繰り返し紹介している。県警は「県民がこれまで以上に安心、安全な生活を送ることができるよう、万全の準備を整えたい」としている。

(写真)4月1日の警察署再編を前に行われた「北杜署」の銘板の張り替え作業=長坂署

【山梨日日新聞 3月30日掲載】


【ふるさとニュース】
2007年03月30日(金)

晴れの卒園式もう一度 みだい幼稚園

 南アルプス市有野のみだい幼稚園(松田五十鈴理事長・園長)は二十九日、本年度二回目の卒園式を行った。一回目は二十一日に行ったが、インフルエンザなどで年長園児五十六人のうち十人が欠席。二十九日は、一回目に参加できなかった園児が、あらためて保護者と記念の日を迎えた。
 同園では今月上旬にインフルエンザがはやり始め、十九日には全園児の四分の一にもなる四十人近くが欠席した。二十一日は欠席者のうち八人がインフルエンザが原因。「創立三十一年になるが、これだけの人数が卒園式を欠席したのは初めて」(同園)だった。
 出席した園児の保護者からは「欠席した子どもたちのためにもう一度卒園式を」との声が上がり、再度の卒園式が実現。この日は、欠席した園児をはじめ四十人近い園児があらためて晴れの舞台に立った。欠席した園児には松田園長から卒園証書が手渡され、「呼び掛け」を全員で披露した。
 「一回目と同じような雰囲気で卒園式をしてあげたかった。卒園証書も直接手渡すことができて良かった」と松田園長。欠席した園児の保護者らの喜びもひとしおの様子だったという。

【山梨日日新聞 3月30日掲載】


【ふるさとニュース】
2007年03月29日(木)

ハウスサクランボ収穫始まる

Photo_4 ハウスサクランボの収穫が二十八日、南アルプス、甲州両市で始まった。四月下旬並みの陽気の中で作業が進められ、「高砂」など約五十ケースが東京方面に初出荷された。
 南アルプス市西野の農業手塚公男さん(62)のハウスでは、赤くつややかに輝く実を一つ一つ丁寧に摘み取り、きり箱に納めていた。交配時期の二月上旬から晴れの日が続き「玉張り、味とも十分の出来」という。
 全農県本部によると、主に京浜市場に出荷され、店頭には一箱(四十粒、三百グラム)三万円程度で並ぶという。出荷のピークは四月下旬から五月上旬で、今年は県全体で二十六トン(前年比8%増)の出荷量を見込んでいる。
 甲府地方気象台によると、この日の最高気温は甲府で二二・八度(平年比七・○度高)、河口湖で一七・四度(同六・三度高)を記録した。

(写真)ビニールハウス内で赤く色づき、収穫が始まったサクランボ=南アルプス市西野

【山梨日日新聞 3月29 日掲載】


【山梨県内のニュース】
2007年03月28日(水)

県内観光地 旅行社にPR

032824_6  県大型観光キャンペーン推進協議会(会長・横内正明知事)は四月十六-十八日の三日間、全国の旅行代理店を県内に集めて宣伝販売促進会議を開く。来年、JRグループと連携して全国規模で展開する観光キャンペーンを前に、県内をめぐるツアーメニューの作成を促す。今年の大河ドラマ「風林火山」の効果で伸びている客足を来年も持続させるため、山梨の観光資源を売り込む。

 計画では大手旅行代理店などから四百十人が出席。初日は県内市町村などが観光資源をプレゼンテーションする全体会議、県内観光業者と個別に詳報交換をする商談会、交流会を開く。
 二、三日目は石和温泉(笛吹)や湯村温泉(甲府)、西沢渓谷(山梨)、桃畑(笛吹)、忍野八海(忍野)、清泉寮(北杜)など県内の温泉地や美術館、体験工房、史跡、観光施設の計約七十カ所を一泊二日で四コースに分かれて回る。
 同推進協とJRグループ六社は「山梨デスティネーションキャンペーン」と題し、来年四-六月の三カ月間、全国一斉に山梨の観光宣伝を展開。主要な駅にポスターを張り出し、テレビCM、電車の中づり広告などで山梨をPRする。
 今回の販促会議は、同キャンペーンで来県希望者が大幅に増加すると見越し、旅行会社に山梨の観光資源を売り込んで県内滞在型のツアーメニューを企画してもらうのが狙い。「風林火山」ブームを持続させ、リピーター確保につなげたい考えもある。
 同協議会は二十七日、甲府・ホテル談露館で委員会を開き、本年度事業の報告や来年度の事業計画を承認。九月二十八-三十日に開催されるF1日本グランプリで山梨を世界にPRできるように情報発信していくことなどを確認した。

(写真)来年度の事業計画などを決めた県大型観光キャンペーン推進協議会=甲府・ホテル談露館

【山梨日日新聞 3月28日掲載】


【ふるさとニュース】
2007年03月28日(水)

日本消防協表彰祝い式典

0328232  南アルプス市消防団(清水実団長)と同市は二十四日、南アルプス・桃源文化会館で、日本消防協会から受けた特別表彰の記念式典を行い、同消防団に贈られた金色の特別表彰まといが披露された。
 石川豊市長、横内正明知事をはじめ、同消防団員や関係者ら約八百五十人が出席。清水団長らが同協会の秋本敏文理事長から表彰状とまといを受け取った。
 石川市長は「長年にわたり地域住民の生命と財産を守る努力を続けてきたたまもの」と受章を喜び、清水団長は「受章を誇りに自らの町は自らの力で守る精神で防災活動にまい進していきたい」と謝辞を述べた。
 特別表彰は、長年の功績を評価された全国の十消防団のみに毎年贈られていて、県内では四団目の受章。

(写真)特別表彰の金色のまといを受け取る清水実団長(中央)ら=南アルプス・桃源文化会館

【山梨日日新聞 3月28日掲載】


【ふるさとニュース】
2007年03月28日(水)

巨木の響き「天心太鼓」

0328231  和太鼓普及や町づくりに取り組む有志のグループ「郷結(きょうゆう)会」(秋山富一会長)が、増穂・八町山から切り出されたツガの巨木を使って制作していた巨大太鼓「天心太鼓」が完成した。樹齢八百年の自然の樹木の形をそのまま利用した「古代の太鼓」(同会)で、メンバーが重厚な響きをとどろかせている。
 太鼓は長さ三・一三メートル、最大口径一・四七メートル。鉄製の台座と合わせた総重量は約八百キロで、両端に張った牛皮は二頭分になる。荒々しかった胴は染料で染め上げた光沢のある姿になった。
 昨年八月から南アルプス市などでメンバーらが制作を進めてきた。石川豊南アルプス市長が「天心」と名付けた。
 胴にぽっかりと空いた口はそのまま残された。人が内部に入り込み、打ち鳴らされた空気の震えを感じることができる。「母胎回帰の感覚を体験できるのではないか」と秋山会長は話す。
 来月七日の信玄公まつりでお披露目される。

(写真)ツガの巨木から作られた巨大太鼓=南アルプス・落合創造館アミカル

【山梨日日新聞 3月28日掲載】


【山梨県内のニュース】
2007年03月27日(火)

カワウ撃退あの手この手

032723_5  稚アユなどを食い荒らすカワウの繁殖抑制のため山梨県が笛吹川河川敷(甲府市下曽根町)の営巣地で実施した「擬卵作戦」で、成鳥を含めた個体数が一時は前年より二割減少したものの、すぐに同レベルに“復活”していたことが県水産技術センターの調査で分かった。同センターは「擬卵効果」で同営巣地のカワウがいったんは移動した一方、「別の営巣地から飛来したカワウが居着いている」と推測。対応に苦慮する県や各漁協は四月から、エアライフル(空気銃)や釣り針仕掛けなどの「新兵器」を導入する。今年も一都九県による「一斉追い払い作戦」に参加するなど、あの手この手でカワウ駆除に取り組む。

 同センターによると、笛吹川河川敷の営巣地は荒川との合流部にある通称「下曽根コロニー」。県は二○○六年度の繁殖期(三-七月)に百九十一巣の卵を石こう製の擬卵に置き換えた。巣立ったひなは十二羽にとどまり、「擬卵作戦」を始めた○四年度(百二十羽)、○五年度(九十二羽)と比べ最も少なかった。
 巣立ち期に入ったばかりの昨年七月は、ひなと成鳥を合わせた個体数は三百九十五羽で前年同月より約二割減少。同センターは「擬卵作戦でカワウが『繁殖に向かない』と錯覚して移動したほか、漁協の追い払い活動やアユ釣り客の人出なども影響したとみられる」と分析したが、同八月の個体数は四百八十九羽とほぼ前年並みに増加。非繁殖期の九月以降も毎月、個体数は○五年度と同レベルとなっている。
 同コロニーの富士川水系では、約七十キロ南の静岡側の河口付近にも営巣地がある。同センターの坪井潤一研究員は「秋口に下曽根コロニーに飛来する群れがあるとみられる。擬卵作戦でひながかえらず、えさとなる魚が多く生息しているため、よそのカワウが移り住んでいるのではないか」と推測する。
 カワウ対策に頭を悩ます県や地元漁協の関係者は、来年度からエアライフルを導入。日本エアーライフルフィールドターゲット射撃協会(東京)がボランティアで協力し、富士川中流を飛来するカワウを駆除する。同協会はこれまで神奈川、静岡両県のミカン畑や茶畑で、農家の依頼を受けてヒヨドリやカラスを駆除。「散弾銃より発砲音が小さく、射程が長いのでカワウ撃退には効果的」(同協会)とし、熟練者六人が参入する予定だ。
 地元の各漁協は、○四年度から県内十六カ所で試行している釣り針仕掛けを本格導入する。生きたニジマスやアユに釣り針を仕込むわなで、これまでにカワウ約五十羽を捕獲した。県は下曽根コロニーの規模縮小に向け、昨年末には巣をつくりやすいニセアカシア約四十本の枝を伐採した。
 六月の解禁までに稚アユ二・二トンを放流予定の峡東漁協は「エアライフルの駆除は効果が期待できる。漁協としても放流地点を絞り、飛来するカワウの追い払い活動を長期間続けていきたい」としている。

(写真)カワウの繁殖抑制のため「下曽根コロニー」で進む擬卵の置き換え作業=甲府市下曽根町

【山梨日日新聞 3月27日掲載】


【ふるさとニュース】
2007年03月27日(火)

旧八田村の変遷を後世に

032718  旧八田村(南アルプス市)が合併前に発刊を計画し、合併後は市が編さん事業を引き継いでいた「八田村誌」が、このほど完成した。当初の計画から大幅に完成時期がずれ込む問題も生じたが、市八田支所は「旧村の歴史や文化、民俗を後世に伝える貴重な資料」としている。
 村誌はB5判、千五十六ページ。「自然環境」「歴史」「集落と人口」「産業経済」「交通・運輸・通信」「教育と文化」「生活と文化」などの十一編で構成している。
 同村誌は一九七一年度にも発刊されていて、今回が二冊目。旧六町村が合併し、新市が誕生するまでの歩みなど、同村の変遷が反映された内容となった。七一年以前の内容についても「単に前村誌に加筆したのではなく、全面的に書き換えた」(同支所)という。
 御勅使川と釜無川に挟まれ、古くから水害に悩まされてきた様子や野牛島地区の「能蔵池の赤牛」などの民話や伝説を紹介したほか、巻頭には釜無川のいかだ下りなどといったイベントや行事の様子、旧村内の施設などの写真約七十点も収められている。
 村誌の編さん作業は二○○○年に編さん委員会を設置してスタート。合併直前の○三年三月の完成を目指していたが、業者の編さん作業の遅れで完成がずれ込み、先月末に納品された。総事業費は約九千五百万円。
 市は千冊を製本し、県内公立図書館や市内小中高校などに計五百五十冊を配布する。希望者には市民五千円、市外在住者一万円で販売する。
 問い合わせは同支所、電話055(285)0011。

(写真)完成した「八田村誌」

【山梨日日新聞 3月27日掲載】


【ふるさとニュース】
2007年03月26日(月)

県産材使いドールハウス

032617_4  県緑化推進機構と県森林総合研究所は二十二日、南アルプス・木の国サイト情報館で県産材を使ったドールハウスづくり教室を開いた。
 子どもが無垢(むく)の木に触れる機会にするとともに、県産材を利用した住宅をPRしようと、木の国サイトの協力で企画。ドールハウスのキットは、増穂町の知的障害者通所授産施設「ゆあーずあんどゆうず」が加工した。
 親子連れら十一人が参加。県産材住宅の普及活動を行う団体のメンバーの指導を受けながら、接着剤や金づちを使ってスギでできたキットを組み立て、二階建てのドールハウスを作った。
 教室は今後、同所で四回開く予定で、次回は五月九日。

(写真)キットを組み立ててドールハウスを作る参加者=南アルプス・木の国サイト情報館

【山梨日日新聞 3月26日掲載】