南アルプス市は、山梨日日新聞社とタイアップして「南アルプス市ふるさとメール」を発信しています。ふるさとの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された市に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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2012年6 月

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プロフィール


 山梨県の西側、南アルプス山麓に位置する八田村、白根町、芦安村、若草町、櫛形町、甲西町の4町2村が、2003(平成15)年4月1日に合併して南アルプス市となりました。市の名前の由来となった南アルプスは、日本第2位の高峰である北岳をはじめ、間ノ岳、農鳥岳、仙丈ケ岳、鳳凰三山、甲斐駒ケ岳など3000メートル級の山々が連ります。そのふもとをながれる御勅使川、滝沢川、坪川の3つの水系沿いに市街地が広がっています。サクランボ、桃、スモモ、ぶどう、なし、柿、キウイフルーツ、リンゴといった果樹栽培など、これまでこの地に根づいてきた豊かな風土は、そのまま南アルプス市を印象づけるもうひとつの顔となっています。


【季節の便り】
2012年06月01日(金)

清良平(せいらだいら)から初夏をお届けします

A開拓の記念 地元の山を愛し、見守っている山友会の方々と清良平に行って来ました。
 清良平に行くには、白根須沢地区から林道を登ることになります。ここにかつて、開拓するため何世帯かが入植しました。
 木々の根元に、当時使用していた道具が赤茶けたモニュメントのように目に留まりました。                         【写真】開拓の記念

 湧き水が流れている小川の周辺には、“九輪草”が咲き、初めてみる光景に思わず「かわい~」と声に出してしまいました。
山友会の皆さんが観察会を開き、参加者と力を合わせて株を増やし、育ててきた九輪草。

A九輪草 B九輪草
【写真】九輪草の写真

 元滝は大笹池からの水が流れ落ちている美しい滝で、足元は整備が必要ですが途中まで降りてみました。空気の違いを感じたのは私だけではなかったようです。

A元滝
【写真】元滝

 秋に櫛形山の写真をお届けしましたが、櫛形山にもやっと春が訪れていました。優しい色に芽吹いたカラマツ、風に舞い落ちるヤマザクラの小さい花びら-。櫛形山からの南アルプスは、手にとるようにはっきり望めました。
盆地を見下ろすと、はるか遠く御坂方面に、まっすぐ延びたリニアモーターカーの工事の様子を見ることができました。

A櫛形山から見た南アルプス A櫛形山の稜線を歩く
【写真】櫛形山の稜線を歩く

 釜無川の土手にクローバーがあり、その群生のなかから四つ葉をたくさん見つけることができました。長さも立派です。皆さんに幸せのおすそ分けです。

A四つ葉のクローバー
【写真】クローバーの写真


[南アルプス市秘書課]


【市役所便り・イベント情報】
2012年05月31日(木)

6次産業化拠点施設の地権者に説明会

 中部横断自動車道の南アルプスインターチェンジ(IC)周辺に農業の6次産業化拠点施設の設置を計画している南アルプス市は27、28の両日、地権者を対象に説明会や意向調査を行った。出席した計38人の地権者のうち8割以上が市の計画に同意した。市は全130人の地権者に説明や意向調査を行い、6月中には結果をまとめる。結果を踏まえ、あらためて地権者に説明し理解を求める考え。
 市プロジェクト室の職員が、敷地内の活用法や今後の具体的な開発計画を説明し、1カ月当たり1坪20円の農地価格で、20年間の賃貸借契約を結ぶ条件を提示。出席した地権者38人のうち31人が計画に同意する意思を示した。残る7人は「迷っている」として回答を保留した。
 計画に同意した地権者からは「早期実施を目指してもらいたい」という意見があった一方、「経営状態が悪化して運営できなくなった場合は市が補償するのか」「果物の価格下落が進む中で、どうやって商品を高く売るのか」などと質問も出た。
 計画によると、市は果物などの加工品を製造、販売する施設を整備。果樹農業を体験できる農園を確保し、サクランボやスモモ、キウイなどを使った通年型観光を目指す。2013年度中の施設着工を予定している。

【山梨日日新聞社 5月31日掲載】


【ふるさとニュース】
2012年05月31日(木)

塩害に強い綿で被災地支援

20120531_018-2 南アルプス市のNPO法人「南アルプスファームフィールドトリップ」(小野隆理事長)は、民間企業と連携して、有機栽培した塩害に強い綿「オーガニックコットン」の種を東日本大震災の被災地に届ける「南アルプスオーガニックコットンプロジェクト」をスタートした。
 27日にはNPOのメンバーや一般市民ら15人が参加し、同市野牛島の約千平方メートルの遊休農地にオーガニックコットンの種をまいた=写真。順次種まきを進め、3千平方メートルの農地でオーガニックコットンを栽培する計画で、12月までに約150キロの収穫を見込んでいる。
 一方、NPOが種を届けた福島県いわき市では、約1万5千平方メートルの農地を使ってオーガニックコットンの栽培を進めている。いわき市を拠点に活動するNPO法人や民間企業が協力し、Tシャツの製作も計画しているという。

【山梨日日新聞社 5月31日掲載】


【市役所便り・イベント情報】
2012年05月31日(木)

サクランボ作品がずらり

20120531_018 サクランボが描かれた絵や食器の展示会が、南アルプス市白根桃源美術館の市民ギャラリーで開かれている。収集した作品を出品している同市飯野の農業米山高憲さん(65)は「市の特産品であるサクランボのPRにつなげたい」と話している。
 米山さんが作品の収集を始めたのは約25年前。旧白根商工会のメンバーで、サクランボを生かした商品開発を目的に、全国有数のサクランボの産地・山形県を視察した際、サクランボに関わる本などを見たことがきっかけだったという。
 6月から本格的にスタートする露地物のサクランボ狩りに合わせて展示会を企画。グラスに入ったサクランボを描いた版画や油彩画のほか、コーヒーカップなどの食器類約100点を展示していて、色鮮やかな作品が並んでいる。
 展示期間は6月24日まで。市民ギャラリーは入館無料。開館時間は午前9時半~午後5時(入館は同4時半まで)。月曜、祝日の翌日が休館。

(写真)サクランボを描いた作品が並ぶ展示会=南アルプス・白根桃源美術館

【山梨日日新聞社 5月31日掲載】


【市役所便り・イベント情報】
2012年05月30日(水)

南アルプスをエコパークに

 山梨、長野、静岡3県の10市町村でつくる南アルプス世界自然遺産登録推進協議会(会長・田辺信宏静岡市長)は、国際教育科学文化機関(ユネスコ)が自然保護地区などを認定するエコパーク(生物圏保存地域)について、来年2月をめどに南アルプスの登録を申請する方針を決めた。南アルプスの世界自然遺産登録を目指す中で、「エコパーク指定を実現し、地元の機運を高めたい」(関係者)という。

 山梨側の協議会事務局を務める南アルプス市みどり自然課によると、ユネスコ・エコパークは、(1)自然資源を厳重に保護していく区域(2)教育活動や観光に活用できる区域(3)経済活動の拠点となる居住区域-を設定。規制などで自然を厳重に保全する世界自然遺産と異なり、自然の保全と持続的利用の両立を目指す制度。
 ユネスコは昨年7月現在、エコパークに114カ国580地域を登録、国内では屋久島(鹿児島)や志賀高原(長野)など4地域が指定を受けている。また、宮崎県綾町の「綾の照葉樹林プロジェクト」が登録申請中という。
 南アルプスのエコパーク登録申請に向けては、南アルプス市の場合、国立公園内を厳重に保全しながら、県立自然公園である櫛形山周辺を教育活動などに活用。市内の果樹地帯などは経済活動の拠点エリアとして位置付けることが想定されている。
 27日には、静岡市で協議会の総会を開き、2月を目標にユネスコに登録申請することを確認。同協議会のユネスコエコパーク推進部会長を務める中込博文南アルプス市長は「エコパーク指定に向けて取り組みを進め、世界自然遺産登録を目指す上での重要なステップにしたい」と話している。

【山梨日日新聞社 5月30日掲載】


【ふるさとニュース】
2012年05月30日(水)

矢沢定明さんの指揮で桃源交響楽団が演奏会

20120530_023-2 南アルプス桃源交響楽団は27日、南アルプスの桃源文化会館で、第34回定期演奏会を開いた=写真。
 同交響楽団のメンバー約60人が出演。全国的に活躍している矢沢定明さんを指揮に招き、ブラームスの「大学祝典序曲」やプロコフィエフの「交響組曲キージェ中尉」、ベートーベンの「交響曲第5番」を演奏した。
 バイオリンやトランペットなどが奏でる美しいハーモニーに、訪れた観客は大きな拍手を送っていた。
 次回の定期演奏会は10月28日を予定している。

【山梨日日新聞社 5月30日掲載】


【ふるさとニュース】
2012年05月30日(水)

根津ピアノを展示

20120530_023 南アルプス市榎原の高度農業情報センターのロビーに、「根津ピアノ」が展示されている。これまで同市の八田保育所に保管されていたが、「価値のあるピアノを多くの人に見てもらおう」(同保育所)と展示を始めた。
 根津ピアノは、甲州財閥を代表する実業家根津嘉一郎(1860~1940年)が、1933年に県内の小学校に寄贈。展示しているのは当時贈られた200台のうちの1台で、現存するものはごくわずかとなっている。
 南アルプス市教委によると、ピアノの保存状態は比較的良く、音を出すこともできる。今後、当時寄贈された小学校を調べることも予定していて、同センターにしばらく展示するという。
 八田保育所の長谷部政才所長は「根津ピアノは八田保育所が現在の位置に移転した78年にはすでにあったと聞いている。持ち込まれた元は分からないが、たくさんの人の目に触れる機会になればうれしい」と話す。
 市教委は「子どもたちに見てもらい、寄贈された当時はピアノがとても貴重なものだったことを知ってもらいたい」としている。

(写真)ロビーに展示されている根津ピアノ=南アルプス・高度農業情報センター

【山梨日日新聞社 5月30日掲載】