北杜市は、山梨日日新聞社とタイアップして「北杜市ふるさとメール」を発信しています。ふるさとの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された市に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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2012年5 月

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プロフィール


 山梨県北西部に位置し、八ヶ岳、南アルプスなど日本を代表する山岳景観に囲まれた文字どおり「杜のまち」です。2004(平成16)年11月に明野村、須玉町、高根町、長坂町、大泉村、白州町、武川村が合併し、06年3月15日に小淵沢町が合併し現在の北杜市となりました。山梨県内で最大の面積(約600平方キロメートル)を持つ市です。清らかで豊富な水資源、日本一長い日照時間、国蝶オオムラサキの生息日本一など豊かな自然と資源に恵まれた地域です。また、平山郁夫シルクロード美術館、金田一春彦記念図書館など特徴ある文化芸術施設も多くあります。


山梨県内のニュース

【山梨県内のニュース】
2012年05月20日(日)

甲州・大善寺の菩薩像を展示

20120520_020 甲州・大善寺の重要文化財、日光・月光両菩薩像などを展示するシンボル展「大善寺 日光・月光菩薩像」が19日、笛吹・県立博物館で開幕した。昨年まで行われた日光菩薩像の修復作業中に像の内部から取り出した紙も公開。初日は家族連れなどが訪れ、熱心に見入っていた=写真。
 紙は仏の姿をした印が複数押された「印仏」と呼ばれる。19枚が折り重なって束状になり、それぞれ薬師如来の印が32体押されている。書かれた文字の内容から無病息災や長寿を祈ったと考えられる。
 取り出された巻物の印仏の一部も公開。薬師如来や十一面観音菩薩の印が確認できる。大善寺では正面からしか見えない両菩薩像が、全方位から確認できる。
 同展は6月25日まで。

【山梨日日新聞社 5月20日掲載】


【山梨県内のニュース】
2012年05月15日(火)

トンネル、橋…リニアの準備着々

20120515_001 JR東海は14日、山梨リニア実験線の延伸区間(24・4キロ)の工事現場を報道陣に公開した。トンネル部分は全10カ所が貫通。高架橋も今秋の完成を目指して工事が進む。
 実験線東側に位置する上野原市秋山では、全長3805メートルの秋山トンネルで、天井と壁のコンクリートの打ち付けが完了。大ノ入川をまたぎ、トンネル同士を結ぶ鉄橋も架けられた。
 ガイドウエーなどを整備し、実験線は来年末までに運転を再開。実験線はこれまでの18・4キロが42・8キロになり、実際の営業運転に近い12両編成が走行できるようになる。

20120515_019(写真上)上野原市のトンネル同士を結ぶ高架橋では、風雪や動物などの侵入を防ぐフードの取り付け作業が行われている

(写真下)秋山トンネル内から東京方向を望む。鉄橋は大ノ入川橋りょう、その奥は第1大ノ入トンネル=上野原市秋山

【山梨日日新聞社 5月15日掲載】


【山梨県内のニュース】
2012年05月11日(金)

自転車こいで恐竜に“命”

20120511_024 子どもたちにものづくりの魅力を感じてもらおうと、山梨青年工業会が、自転車をこいで生み出す電力で動く恐竜の模型を製作、10日、甲府・県立科学館に寄贈した。県立科学館入り口フロアに置き、来館者に自由に遊んでもらう。
 模型はステンレス製。ティラノサウルスの骨組みで高さ約2メートル、全長4メートル。自転車をこぐと、あごと腕が上下に動く。こぐスピードによって動く速さが変わる。
 会員企業が約1年前から、設計やレーザー加工、溶接、組み立てを分担して製作を進めた。設計を担当した佐野良さん(39)は「本物の恐竜に少しでも近づけるため、図鑑を参考にして、顔の部分を細かく再現した」と話す。
 模型の製作は、製造業を中心としたものづくりに携わる若手経営者らで組織する山梨青年工業会の設立40周年記念事業。子どもを対象にした体験教室で、高さ20センチ、全長40センチのティラノサウルスの模型づくりが好評だったこともあり企画した。科学館は今後、模型の脇に製作の経緯や趣旨を紹介するパネルを置く予定。
 この日は県立科学館で寄贈式があり、古守一康会長が「(模型には)会員のアイデア、技術が詰まっている。多くの子どもたちに体験してほしい」とあいさつした。

(写真)山梨青年工業会が作った恐竜の模型。自転車をこいで生み出す電力で動く=甲府・県立科学館

【山梨日日新聞社 5月11日掲載】


【山梨県内のニュース】
2012年04月29日(日)

ローランサンと東郷青児、2人の女性像を紹介

20120429_017 2人の画家が描いたロマンチックで美しい女性像を紹介する「マリー・ローランサンと東郷青児展」(山梨県立美術館、山梨日日新聞社、山梨放送主催)が28日、甲府・県立美術館で開幕した。
 同展は、淡く甘い色使いが特徴のフランスの画家マリー・ローランサン(1883~1956年)と、優れた技術の中に分かりやすさが存在する画風を追求した東郷青児(1897~1978年)の歩みに沿って、4部構成で紹介。モディリアーニやユトリロら、2人が影響を受けた同時代の画家の作品や、当時の女性の生活スタイルの変化を象徴するココ・シャネルがデザインしたドレスなど77点が並んでいる。来館者は2人が描いた美しい女性像に見入っていた。
 甲斐市西八幡の青柳敏彦さん(72)は「2人の画家が周囲の影響を受けて画風を確立していく様子が作品から感じられた。ローランサンの作品は優しい雰囲気で心が温まった」と話していた。
 同展は6月24日まで。

(写真)ロマンチックで美しい女性像が描かれた作品を鑑賞する来館者=甲府・県立美術館

【山梨日日新聞社 4月29日掲載】


【山梨県内のニュース】
2012年04月28日(土)

石川啄木の生涯と作品を紹介

20120428_022 県立文学館は没後100年を迎えた石川啄木の生涯と作品世界を紹介する企画展「石川啄木 愛と悲しみの歌」を28日から開く。27日には開会式とレセプションを開いた。
 日本近代文学館所蔵の啄木資料を中心に、直筆の手紙や小説の原稿、詩稿・歌稿ノート、親しい友人や家族に贈った歌集・詩集、影響を受けた本など約180点を展示。詩稿ノート「呼子と口笛」の中にある詩「家」をもとにして石川啄木記念館が作製した、啄木が夢に描いた家の模型も置かれている。
 開会式には、関係者ら約50人が出席した。日本近代文学館事務局長の富樫珱子さんが「今展を見て、啄木の短歌や思想をいま一度、思い起こしてもらえれば、資料を守り、残してくれた方々も喜ぶと思う」とあいさつした。
 同展は6月24日まで。

(写真)石川啄木直筆の原稿や手紙、写真など約180点の資料が並ぶ企画展=甲府・県立文学館

【山梨日日新聞社 4月28日掲載】


【山梨県内のニュース】
2012年04月27日(金)

古墳中期の山梨を読み解く

 山梨県立考古博物館の企画展「躍動の5世紀~古墳時代中期の山梨」が28日、甲府市の同館で開幕する。古墳時代中期の道具や技術にスポットを当て、当時の山梨を読み解いていく。
 同館によると、古墳時代中期は大和王権が最も力を持った時代。ろくろを使って形を作り、窯で焼いた「須恵器」など、新しい技術や道具が朝鮮半島から日本へ数多くもたらされた。県内の遺跡からも同時期のものが出土していることから、大陸文化をいち早く入手できる有力者が存在していたことが分かるという。
 企画展では計約250点が並ぶ。古墳時代前、後期の品も一部展示され、中期を中心とした古墳時代全体を俯瞰できる構成。
 甲府・かんかん塚古墳から出土した馬具には、乗馬の際に足をかける「あぶみ」、手綱を付けて操るために馬の口に付けた「くつわ」、鈴を輪でつなげた馬の飾り「三環鈴」があり、馬具として県内最古だという。馬関連では甲府・塩部遺跡から出土した馬の歯も展示。4世紀後半のものとみられ、東日本最古の馬の歯になる。
 このほか、祭祀に用いられたミニチュア土器や土製人形、石製模造品も紹介する。
 観覧無料。問い合わせは同館、電話055(266)3881。

【山梨日日新聞社 4月27日掲載】


【山梨県内のニュース】
2012年04月12日(木)

伝統工芸+最新電子機器

20120412_001 山梨県内の伝統工芸と最新の電子機器がコラボレーション-。スマートフォン(多機能携帯電話)やタブレット型端末を持つ多くの人が使っているプラスチックやシリコン製のケース。さまざまな種類が販売されている中、県内で印伝や和紙といった伝統工芸品を扱う企業もオリジナルのケースを商品化した。無機質な電子機器に個性と温かみを与えてくれる一品として人気を集めている。
 甲府市朝気3丁目の「印傳の山本」は、2010年からオーダーメードのスマートフォンケースの販売を始めた。きっかけは当時横浜で開かれた「iPhone(アイフォーン)ケース展」への出品。同社の山本裕輔さん(29)は「印伝とスマートフォンは離れた存在のように見えるが、それが一緒になったら面白いのではと思った」と話す。昨年はフランスで開かれたジャパンエキスポにも出品。県内外から注文が増えているという。
 シカ革の色、柄、漆の色を選ぶことができ、組み合わせは約7千通り。約半年前にケースを作った甲府市善光寺3丁目の鈴木貴昭さん(29)は、当時、ワールドカップ初優勝で沸いたサッカー日本女子代表を意識して、紺地にピンクのナデシコ柄。「自分だけのデザインで気に入っている。革も柔らかく、手に持った感触がいい。県外の友達にも興味を持たれる」と満足している。
 市販のプラスチックケースに印伝を張る手法でどんな機種にも対応でき、ロゴマークやイラストを入れることも可能。山本さんは「最新の物に伝統工芸を組み合わせることで、その魅力を多くの人に伝えられる。毎日手にする物だからこそ良さが分かってもらえると思う」と話す。
 和紙の風合いを生かした日常品を提案するブランド「SIWA」シリーズを展開する大直(市川三郷町高田)も10年から、タブレット型端末のiPad(アイパッド)用ケースを販売している。シリーズ愛用者からの希望を受けて商品化。素材には、平安時代から伝わる和紙作りの伝統に、新しい技術を盛り込んで開発した強度のある和紙を使用し、職人が一つ一つ手作りしている。
 甲府市出身の工業デザイナー深沢直人さんが携わるシンプルなデザインは、30、40代の男性を中心に高い人気を集めており、同シリーズ担当の一瀬愛さんは「デジタル機器があふれる今の時代、和紙という素材の優しさが、無機質な機械の雰囲気を柔らかくしてくれることが魅力なのかもしれない」と話している。

(写真)「革と漆の質感が印伝の魅力の一つ」と話す山本裕輔さん。ケースは職人の手作りだ=甲府市朝気3丁目

【山梨日日新聞社 4月12日掲載】


【山梨県内のニュース】
2012年03月30日(金)

ドクターヘリ、4月から全県カバー

 医師が乗って救急現場に駆け付けるドクターヘリの運航が4月から、山梨県内全域で始まる。県内どこでも要請から20分以内には治療が始められるようになり、救命率の向上が期待される。一方、離発着するヘリポート数は市町村でばらつきがあり、設置場所の拡大が課題となる。
 県は2003年度から、郡内地域と甲府市の一部をエリアに、ドクターヘリを神奈川県と共同で運航してきたが、4月から独自に導入。年290件の搬送を見込んでいる。
 救命救急センターのある県立中央病院が運営し、同病院の医師1~2人と看護師1人が乗る。消防本部が生命の危険性が高いと判断した際に出動を要請し、3分以内に同病院のヘリポートを飛び立つ。
 県内に335カ所設けたヘリポートまで、消防本部が患者を運び、ドクターヘリに移す。ヘリの中で医師が治療しながら県立中央病院に搬送。通常の救急隊員ができない、心肺が停止した患者ののどに器具を入れて呼吸ができるようにしたり、いち早く点滴や薬を投与したりする。
 県消防防災課によると、2010年に119番から病院に運ぶまでにかかった時間は平均35・2分。消防本部別に見ると、上野原51・1分、大月44・9分、峡南43・1分など、山間地を抱える消防本部ほど長くなっている。
 これに対し、ドクターヘリでは甲斐市や昭和町、中央市の全域と甲府市の大半などは離陸から5分以内で到着。南アルプス市や甲州市、富士河口湖町など13市町の全域と10市町村の一部は10分以内。15分以内にはすべての市町村に駆け付け、治療を始めることができる。
 治療開始までの時間が大幅に短縮されることから、「これまで助けられなかった命も助けられるようになる」(同病院)。郡内地域など一部で運航していた09年にドクターヘリで運んだ患者の救命率は80・9%となっており、救急車の搬送患者も含めた全体の救命率(10年、63・2%)を大幅に上回る。
 県はドクターヘリ導入に当たり、新たにヘリポートを確保し、それまでの3倍に増やした。ただ、最も多い北杜市が36カ所なのに対し、山中湖村や昭和町は1カ所、鳴沢村も2カ所で、設置箇所数にはばらつきも見られる。
 入院中に急変した患者の病院間の搬送も年50件あると見込んでいるが、救急患者を受け入れる36病院のうち、敷地内にヘリポートがあるのは市立甲府病院と山梨大付属病院だけ。県は「今後もヘリポートを充実させる必要がある」としている。

【山梨日日新聞社 3月30日掲載】


【山梨県内のニュース】
2012年03月27日(火)

やまなし国文祭 県民提案から21事業を採択

 第28回国民文化祭「富士の国やまなし国文祭」の第5回常任委員会が26日、甲府・恩賜林記念館で開かれた。県や市町村が主催する事業とは別に、県民から募集した提案事業として、相撲甚句を神社に奉納する祭りや、武田信玄をテーマにした能楽の公演、大道芸のワークショップなど多彩な21事業を採択した。

 やまなし国文祭は来年1月12日~11月10日の通年で開催。提案事業は、県内を拠点に文化芸術活動に取り組む個人、団体を対象に公募。既存の事業をはじめ、今後継続的に取り組む計画がある「一般」と、自由な発想で取り組む「チャレンジ」の2部門に計107件(一般62、チャレンジ45)の応募があった。
 一般部門は15件を採択。このうち、「相撲甚句の復活祭」は、昭和初期に途絶えていた、八幡大神社(山梨市)に「相撲甚句」を奉納する祭りを復活させる。既存事業は規模を拡大して実施。県内在住の外国人らが出場する「ワールドコップサッカー」は、会場で各国の料理や音楽、ダンスなどを紹介する。
 チャレンジ部門は6件。「信玄の能 風林火山」は、参加者を募集し、能楽に関する講義やけいこを受け、オリジナルの能楽を発表する。
 この日の常任委員会では、県民参加の周知をさらに図った上で、6月ごろから提案事業を再募集することを確認。旅行会社などと連携し、県外からの観光客誘致を強化することなどを盛り込んだ来年度の事業計画案を承認した。

【山梨日日新聞社 3月27日掲載】


【山梨県内のニュース】
2012年03月23日(金)

県立美術館で新収蔵品を展示

 甲府・県立美術館は24日~4月15日、同美術館特別展示室で「新収蔵品展」を開く。本年度に新たに寄贈・寄託を受けた作品や購入作計約70点を展示。油彩や日本画、現代美術、漆立体作品など、多ジャンルの作家19人の逸品を紹介する。
 山梨県関係では日本画家の川崎春彦さんと麻児さん親子の作品を初収蔵。春彦さんは父が小虎、義兄が東山魁夷という画壇の名家にあり、1940年代には落合村(現南アルプス市)に疎開もした。今回は風景や富士山を描いた作品が並ぶ。
 初の作品収蔵となった茅野恒雄は2010年に他界した北杜市生まれの漆工芸作家。漆による独自の表現を追求し、山梨の現代工芸の一側面を知る上で重要な意味を持つ。会場では初期から晩年の名作を紹介する。
 このほか、穴山勝堂や近藤浩一路、旧豊富村出身の画家鳥居雅隆らのほか、版画家でグラフィックデザイナーの遠藤享さん(甲府市出身)や画家の阪本トクロウさん(甲州市)らも紹介。富士川を描いた中川一政の油彩も展示する。
 また開催した特別展をきっかけに収蔵となった、19世紀フランス象徴派を代表する画家モーリス・ドニや前衛(アバンギャルド)芸術作家として多くの作品を発表した池田龍雄さんらの作品も公開する。
 観覧無料。26日、4月2、9日は休館。問い合わせは同美術館、電話055(228)3322。

【山梨日日新聞社 3月23日掲載】