甲州・大善寺の菩薩像を展示
甲州・大善寺の重要文化財、日光・月光両菩薩像などを展示するシンボル展「大善寺 日光・月光菩薩像」が19日、笛吹・県立博物館で開幕した。昨年まで行われた日光菩薩像の修復作業中に像の内部から取り出した紙も公開。初日は家族連れなどが訪れ、熱心に見入っていた=写真。
紙は仏の姿をした印が複数押された「印仏」と呼ばれる。19枚が折り重なって束状になり、それぞれ薬師如来の印が32体押されている。書かれた文字の内容から無病息災や長寿を祈ったと考えられる。
取り出された巻物の印仏の一部も公開。薬師如来や十一面観音菩薩の印が確認できる。大善寺では正面からしか見えない両菩薩像が、全方位から確認できる。
同展は6月25日まで。
【山梨日日新聞社 5月20日掲載】


