北杜市は、山梨日日新聞社とタイアップして「北杜市ふるさとメール」を発信しています。ふるさとの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された市に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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2012年5 月

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プロフィール


 山梨県北西部に位置し、八ヶ岳、南アルプスなど日本を代表する山岳景観に囲まれた文字どおり「杜のまち」です。2004(平成16)年11月に明野村、須玉町、高根町、長坂町、大泉村、白州町、武川村が合併し、06年3月15日に小淵沢町が合併し現在の北杜市となりました。山梨県内で最大の面積(約600平方キロメートル)を持つ市です。清らかで豊富な水資源、日本一長い日照時間、国蝶オオムラサキの生息日本一など豊かな自然と資源に恵まれた地域です。また、平山郁夫シルクロード美術館、金田一春彦記念図書館など特徴ある文化芸術施設も多くあります。


山梨の季節の便り

【山梨の季節の便り】
2012年05月17日(木)

真っ赤なポピー、鮮やかに

20120517_018 甲斐市岩森の茅ケ岳広域農道沿いの花畑でポピーが見ごろを迎えた。色鮮やかな赤い花が畑一面に咲き誇り、訪れる人の目を楽しませている。
 市によると、畑の面積は6600平方メートル。今年は春先に寒い日が続いたため、開花がやや遅れている。現在八分咲きで、6月上旬まで楽しめるという。
 ポピーは10年ほど前に地元の老人クラブが栽培を始めたもので、現在は峡中広域シルバー人材センターのメンバーが管理している。夫と一緒に訪れた山梨市の主婦阪本紀代美さん(71)は「手入れが行き届いた畑。美しい花を見ていると心が安らぐ」と話していた。

(写真)見ごろを迎えたポピー=甲斐市岩森

【山梨日日新聞社 5月17日掲載】


【山梨の季節の便り】
2012年05月12日(土)

クマガイソウ群生地の再生が進む、公開面積は2倍

 盗掘などにより株数が激減し、一般公開を中断した時期もあった西桂町の倉見山のクマガイソウの群生地で、この春、多くの花が咲くようになった。町が保護、整備を進めた成果とみられ、今シーズンの公開面積は昨年の2倍に。見ごろを迎え、県内外から多くの人が訪れている。

20120512_018-4 町産業振興課によると、倉見山のクマガイソウ群生地には、最盛期は3万株以上が群生していたが、盗掘などで激減。町は2006年から10年の間、一般公開を中止した。09年から保全活動に乗り出し、盗掘防止用フェンスや散策路、日光よけを整備。昨年から監視員を置いて一般見学を再開した。同年は1200株程度の開花だったが、今年は2千株が花を咲かせる見通しで、保全の成果が出始めている。
 クマガイソウはラン科の多年草。20~40センチほどの高さに育ち、赤紫色の筋がある白い袋状の花が咲く。山地の日陰で育ち、全ての花が同じ方向に咲くのが特徴。担当者は「着々と活動の成果が出ている。いずれ、日本一といわれていた3万株を取り戻したい。より多くの人に見てほしいので、これからも活動を進めたい」としている。
 群生地の見ごろのピークは15日前後。5月末には、敷地内のエビネランも開花する見込み。公開は5月いっぱい。見学時間は午前9時から午後5時まで。問い合わせは町産業振興課、電話0555(25)2121。

(写真)倉見山のクマガイソウ群生地=西桂

【山梨日日新聞社 5月12日掲載】


【山梨の季節の便り】
2012年05月09日(水)

御利益を求め猛者が集結

20120509_018 甲州市勝沼町勝沼の大善寺(井上哲秀住職)で8日、1300年近く続く伝統の奇祭「藤切り祭り」が開かれた。御神木から切り落とされたフジを若者たちが激しく奪い合う光景に、大勢の見物人も息をのんで見入った。
 祭りは、山にこもって苦行をした修験道の開祖・役小角が大蛇を退治して住民を救ったという伝説が起源。
 最大の見せ場「大蛇退治」では、高さ6・3メートルの御神木から大蛇に見立てたつる状のフジの根を修験者が刀で切断。つるを手にすると果実豊作や開運成就など、御利益があるとの言い伝えから、御神木の周りには次々と若者が詰め掛け、荒々しいつるの争奪戦を繰り広げた。
 落ちてきたつるを手にした東雲小の佐藤大介君は「すごくうれしい。何かいいことがありそう」とうれしそうに話していた。

(写真)フジのつるを奪い合う若者たち=甲州市・大善寺

【山梨日日新聞社 5月9日掲載】


【山梨の季節の便り】
2012年05月02日(水)

新芽青々、茶摘み始まる

20120502_001 山梨県内の茶の産地として知られる南部町で1日、一番茶の収穫が始まった。
 南部町万沢の一瀬辰治さんの茶畑では、家族や近くの住民12人が早朝から作業を始め、「やぶきた」の新芽を慣れた手つきで次々と摘み取っていた。一番茶の収穫は、春先まで厳しい冷え込みが続いたため、例年よりも1週間ほど遅い。収穫は今月下旬まで続き、今月中旬に最盛期を迎える。
 町産業振興課によると、今年の収穫量は例年よりもやや少ない210トン程度の見込み。一瀬さんは「冬場の冷え込みが厳しく心配したが、ここ数日暖かくなったことで一気に成長した。味はまろやかで深みがあり、香りも高い」と話している。

(写真)一番茶の新芽を摘み取る女性=南部町万沢

【山梨日日新聞社 5月2日掲載】


【山梨の季節の便り】
2012年04月25日(水)

ハウス桃の収穫スタート

20120425_007 ハウス栽培の桃の収穫が24日、笛吹市で始まった。昨年末からの厳しい寒さで温度調整に苦労したものの、「大きさや糖度など例年以上の桃が出来上がった」(JA全農やまなし)という。
 峡東地域は県内で収穫される桃の約9割を占めていて、この日は笛吹市一宮町内の農家2戸が初収穫を迎えた。このうち、同町国分の石原孝治さんのビニールハウスでは早朝から収穫作業が行われ、わせ種の「ちよひめ」を丁寧にもぎ取っていた。
 石原さんによると、ハウス栽培を始める1月ごろから例年より寒い日が続き、重油の使用量は1割ほど多かった。さらに原油高騰で重油代が値上がりし、燃料代は3割ほどかさんだという。
 JA全農やまなしによると、寒さの影響で収穫時期は昨年より4日遅いが、開花から収穫までの期間が長かったことから成長が進み、例年よりも大きな実がなったという。収穫は6月上旬にピークを迎え、6月下旬まで続く。
 25日には関東や関西などに出荷され、1キロ(5玉)1万~1万5千円で店頭に並ぶ見込み。昨年は、福島第1原発事故の影響で現地の需要が低迷し、輸出量は前年を下回った。今年の輸出については今後、バイヤーと交渉に入る予定。JA全農やまなしの担当者は「風評被害も払拭(ふっしょく)されつつあり、輸出量は回復するだろう」とみている。

(写真)笛吹市で始まったハウス栽培の桃の収穫=笛吹市一宮町国分

【山梨日日新聞社 4月25日掲載】


【山梨の季節の便り】
2012年04月17日(火)

「かなかんぶつ」の製作急ピッチ

20120417_019 5月5日の端午の節句を前に、民芸品製作の佐藤製作所(甲府市住吉1丁目)で、郷土玩具「かなかんぶつ」作りが進んでいる。「かなかんぶつ」は江戸時代から明治時代にかけ、男の子の健やかな成長を願って作られた山梨独自の節句飾り。武田信玄や勝頼、てんぐなど、勇壮な張り子のお面を付けた武者人形の一種で、よろいを表す紙製の「たれ」が付いている。
 作業しているのは佐藤久子さん。1年ほど前に亡くなった夫の君三さんが40年前に復活させた「かなかんぶつ」作りを守っている。
 お面は大小さまざまな種類があるが、小型(大きさ19センチ)や中型(同43センチ)のものが人気という。甲府・県地場産業センター「かいてらす」で販売している。
 久子さんは「手作業のためそれほど多くは作ることができないが、元気な限りは作り続けたい」と話している。

(写真)端午の節句を前に製作が進む郷土玩具「かなかんぶつ」=甲府市住吉1丁目

【山梨日日新聞社 4月17日掲載】


【山梨の季節の便り】
2012年04月16日(月)

桃源郷 富士、桜も競演

20120416_001 峡東地方の果樹地帯で、桃の花が咲き誇り、訪れた観光客の目を楽しませている。
 雨上がりとなった15日は、早朝から富士山がくっきりと姿を現し、雲海が桃畑の上に広がって幻想的な風景が広がっていた。
 山梨市の笛吹川フルーツ公園では、満開の桜と眼下に広がる一面の桃畑の競演が楽しめ、早朝から多くの観光客が、この時期ならでは絶景を満喫していた。

(写真)雨上がりの朝、手前に桜、後方に富士山と雲海を配し、満開の桃畑が眼下に広がった=山梨市の笛吹川フルーツ公園から

【山梨日日新聞社 4月16日掲載】


【山梨の季節の便り】
2012年04月12日(木)

スモモの花満開 授粉作業ピーク

20120412_021-2 南アルプス市で、全国有数の出荷量を誇るスモモの白い花が咲き、農家による授粉作業が最盛期を迎えている。JAこま野によると、3月に寒い日が続いた影響で開花が遅れ、スモモの受粉期は例年より1週間程度遅い。
 同市川上にある小松寿裕さんの畑では、高級品種「貴陽」約40本の木が3月下旬から徐々に咲き始め、4月に入ってから満開に。夫婦や親戚6人で授粉作業に精を出し、約70センチの棒の先に付けた毛ばたきを花にこすりつけている。
 収穫作業は早い品種で6月下旬から始まり、貴陽は7月中下旬になる見込み。小松さんは「開花が遅かったのが心配だが、豊作を期待したい」と話している。

(写真)毛ばたきを花にこすりつけるスモモの授粉作業=南アルプス市川上

【山梨日日新聞社 4月12日掲載】


【山梨の季節の便り】
2012年04月04日(水)

田植え前の田んぼは黄色のじゅうたん

20120404_023 富士川町天神中条の田んぼで、菜の花が見ごろを迎え、色鮮やかな「黄色のじゅうたん」が住民の目を楽しませている。
 天神中条区によると、菜の花は地元住民が天神中条天満宮の祭典を盛り上げようと植え始めた。稲刈りを終えた後の昨年10月中旬に種をまき、1カ月ほど前に花が咲き始めた。
 稲作に備えて刈り取られる10日ごろまで楽しめる。

(写真)見ごろを迎えた菜の花=富士川町天神中条

【山梨日日新聞社 4月4日掲載】


【山梨の季節の便り】
2012年04月04日(水)

ハウスサクランボ初出荷

20120404_006 ハウス栽培のサクランボの出荷が3日、甲州市内で始まった。1、2月に気温が低かった影響で昨年より6日遅い初出荷となったが、JAフルーツ山梨は「着色、玉張りとも良好」としている。
 全農県本部などによると、今年は1、2月に気温が冷え込んだ影響もあり、ハウス内の温度管理に苦労したが、「糖度は桃より高い21度。色付きもいい」という。出荷は5月以降本格化し、5月中旬にピークを迎える。今季のハウスサクランボの出荷量は県全体で10.2トンの見込みで、栽培面積の減少に伴い昨年より7%程度減るとみている。露地栽培のサクランボの収穫は5月から始まる。
 3日は、甲州市勝沼町菱山の内田一郎さん(58)のハウスで高級品種「高砂」の収穫作業が行われた。内田さんは丹精を込めて作った実を丁寧に摘み取り、化粧箱に詰めていた。収穫したサクランボは4日、京浜市場に出荷される。
 最近の原油価格の高騰を受け、ハウス内の暖房費は例年より2割ほど増えているといい、内田さんは「気持ちを込めて作ったので、たくさんの人に食べてもらいたい」と話していた。
 一方、南アルプス市をエリアとするJAこま野は4日に初収穫を迎え、5日に出荷する。

(写真)赤く実ったサクランボを収穫する内田一郎さん=甲州市勝沼町菱山

【山梨日日新聞社 4月4日掲載】