2012年01月31日(火)
八ケ岳薬用植物園の命名権はシミック
県は30日、県森林総合研究所八ケ岳薬用植物園(北杜市小淵沢町)のネーミングライツ(命名権)売却先に決まったシミックホールディングス(東京都品川区、中村和男社長)と契約を結んだ。4月から「シミック八ケ岳薬用植物園」の愛称が使用される。
命名権売却の契約期間は5年で、契約額は年300万円。30日には県庁で調印式が行われ、横内正明知事と中村社長が契約書を交わした。
同社は医薬品開発支援大手で、今月4日にグループの持ち株会社となり、名称を「シミック」から「シミックホールディングス」に変更した。中村社長は甲府市出身で、薬用植物園がある北杜市小淵沢町には子会社化した研究所「シミックバイオリサーチセンター」が立地している。
調印式で、中村社長は「(キノコなど健康に寄与する)機能性食品素材を開発し、地域の農家で栽培できるようなシステムをつくるステップにしたい」とあいさつ。研究や栽培普及面で、県森林総合研究所との連携を強化したい、との考えを述べた。
横内知事は「(県と同社が)互いに得意な部分を生かして健康食品などを開発し、産業として育てられれば素晴らしい」との期待を示した。
【山梨日日新聞社 1月31日掲載】


