北杜市と北杜高が観光協定締結へ まちづくり共同研究
北杜市と北杜高は3月9日、観光振興を目的に連携する協定を締結する。同校の2、3年生はフィールドワークなどで市の観光施策について長期的に研究する。一方、市は生徒から地域振興の助言を受け、まちづくりにアイデアを生かす。
同校では、総合学科情報ビジネス系列の生徒が調査・課題研究の授業で地域学習を実践している。本年度は清里高原の再生に向け、マスコット作りやイベントを発案。7月の報告会で、「閉校した小学校で都内の子どもにキャンプを体験してもらう」や「ホットドッグを市のPR商品として売り出す」などを、市に提案した。
同校によると、協定は2009年度末まで有効。両者が連携してまちづくりについて調査・研究すると明記している。09年度は、生徒が観光PR活動に参加し、観光客を対象にアンケート調査を行って課題や現状を把握し、市に改善策を提言していく。JR三鷹駅構内に設置している市の観光案内ブースの展示についても、生徒のアイデアを提案する。
締結式は同市役所で行い、白倉政司市長と同校の市村一司校長が協定に調印する。同校は「協定は、生徒の貴重な体験学習の場となり、市は観光振興に役立てられる。両者にとってプラスの方向に進んでいきたい」としている。
【山梨日日新聞社 2月27日掲載】




