北杜市は、山梨日日新聞社とタイアップして「北杜市ふるさとメール」を発信しています。ふるさとの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された市に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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2010年3 月

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プロフィール


 山梨県北西部に位置し、八ヶ岳、南アルプスなど日本を代表する山岳景観に囲まれた文字どおり「杜のまち」です。2004(平成16)年11月に明野村、須玉町、高根町、長坂町、大泉村、白州町、武川村が合併し、06年3月15日に小淵沢町が合併し現在の北杜市となりました。山梨県内で最大の面積(約600平方キロメートル)を持つ市です。清らかで豊富な水資源、日本一長い日照時間、国蝶オオムラサキの生息日本一など豊かな自然と資源に恵まれた地域です。また、平山郁夫シルクロード美術館、金田一春彦記念図書館など特徴ある文化芸術施設も多くあります。


2008年9 月

【ふるさとニュース】
2008年09月30日(火)

森林療法の現状と可能性 100人が理解深める 

20080930_0192 NPO法人日本森林療法協会(上原巌理事長)は二十七、二十八の両日、北杜・県立八ケ岳自然ふれあいセンターで森林療法について理解を深める全国大会を開いた。
 県内外の医療、福祉、教育関係者ら約百人が参加。上原理事長が「森林療法の現状と今後の可能性」と題して講演した。
 上原理事長は、自身がパニック障害で悩んでいた時、森林療法により病状が改善した体験などを紹介。参加者に「まず自分が森林と向き合い、森林がどんな存在か知ることが大切」と呼び掛けた。
 森林療法の展望について意見を交わすパネルディスカッションや、参加者が実際に森の中でゲームなどを行う体験プログラムもあった。

(写真)森林療法について学んだイベント=北杜・県立八ケ岳自然ふれあいセンター

【山梨日日新聞社 9月30日掲載】


【ふるさとニュース】
2008年09月30日(火)

手巻き蓄音機で、当時の流行曲楽しむ 

20080930_019 北杜市須玉歴史資料館は二十七日、手巻きの蓄音機で音楽を楽しむイベントを開いた=写真。
 甲州市の文珠川雅士さん(71)が一九二○-五○年代に製造された蓄音機四台を紹介。当時の人たちの音楽の楽しみ方や流行した曲などについて語った。
 この後、蓄音機で「テネシーワルツ」「峠の我が家」「丘を越えて」など十五曲を聴いた。詰め掛けた約二十人は、一八七五年に完成した藤村式建築の同館に流れる音色に、時間を忘れて聞き入った。

【山梨日日新聞社 9月30日掲載】


【ふるさとニュース】
2008年09月30日(火)

ワイン収穫祭 トークやテイスティングで満喫

20080930_009 中央葡萄酒(甲州市、三沢茂計社長)は、北杜市明野町上手の同社ミサワワイナリーで第二十六回グレイスワイン収穫祭を開いた。県内外から訪れた約六百人が、ステージトークやテイスティングセミナーなど、ワインの香りに包まれた一日を楽しんだ。
 メーンステージでは、日本ソムリエ協会の小飼一至会長、チーズコンサルタントの本間るみ子さん、三沢社長の三人が、ワインの魅力や食との取り合わせなどについてトーク。ブドウ畑のガイドツアーや醸造所見学も人気を集めた。ワイン通で知られるタレント辰巳琢郎さんやワイン評論家で弁護士の山本博さん、同市内のシニアソムリエ小牧康伸さんらも参加して、秋の収穫祭を満喫した。

(写真)ワインと食の魅力をテーマにしたステージトーク=北杜市明野町

【山梨日日新聞社 9月30日掲載】


【ギャラリー】
2008年09月28日(日)

奥村和夫 新作能面展
(10月3日-13日)

会期中無休/入場無料
平  日 午前11時-午後5時半
土日祭 午前10時-午後5時半

面を知れば、
能がわかるといいます。

Oideya081003

 奥村さんは、おいでやギャラリーでの作品発表は3回目となります。名古屋から北杜市の八ヶ岳山麓に工房をかまえて12年、その雄大な自然の中で面を打ちつづけ、今回はそうした成果ともいうべき新作を展示いたします。面がわかれば、能がわかるといいます。日本の伝統的美の世界をぜひお楽しみ頂きたいと思います。

コメント 吉田光雄

◆おいでやギャラリー
〒408-0021
北杜市長坂町長坂上条2340
TEL:0551(32)1161
FAX:0551(32)1162


【ふるさとニュース】
2008年09月28日(日)

3代目「舞鶴の松」お披露目 半年ぶりにシンボル復活

200809021 北杜市武川町三吹の萬休院(杉浦道彦住職)で、3代目の「舞鶴の松」を植樹した庭園が完成し、27日に式典が行われ、寺のシンボルが約半年ぶりに復活したことを祝った。2代目が松くい虫被害で枯死したため、今後、薬剤の注入など再発防止の取り組みを進めていく。

 二代目の松が枯死して今年三月に伐採された後、同町出身の日向洋さん(72)が「松を復活させるために協力したい」と、三代目の植樹費用を寄付した。檀(だん)信徒が探していたところ、群馬県の造園業者が所有していた高さ五メートルのアカマツが「二代目の形に似ていて、幹に傷がない」(小野正忠檀信徒総代表)として購入することにした。
 二代目とほぼ同じ場所に植えたほか、周辺約五百平方メートルにサルスベリやモミジを配置し、枯山水式庭園「舞鶴庭園」を完成させた。松くい虫被害防止に向け、地面は赤土や白砂利を敷き詰め、湿気に弱いアカマツを保護する工夫を施した。今後、樹幹に薬剤を注入し、檀信徒総代が水やりなどの管理をしていく。
 この日の式典には檀信徒総代ら約二十人が出席し、杉浦住職が本尊に庭園完成を報告した。杉浦住職は「二代目が枯死した時はとても悲しかったが、多くの人の協力で三代目を植えることができた。二代目同様、多くの人に親しまれる存在になってほしい」と話していた。

(写真)新たに植樹された3代目の舞鶴の松=北杜市武川町三吹

【山梨日日新聞社 9月28日掲載】


【山梨県内のニュース】
2008年09月28日(日)

飯田龍太の生涯と作品世界紹介 県立文学館で企画展

20080928_022_2 旧境川村に生まれ、戦後俳壇をリードした俳人飯田龍太(一九二○-二○○七年)の生涯とその作品世界を紹介する企画展「飯田龍太展」(県立文学館主催、山梨日日新聞社・山梨放送・テレビ山梨共催)が二十七日、甲府・同館で始まった。会場には龍太句や境川の自宅・山廬(さんろ)周辺の風景写真、著名人との書簡など約三百五十点が並び、俳句愛好家らが次々と訪れて龍太ゆかりの逸品を鑑賞した。

 龍太は俳人飯田蛇笏の四男で、戦後早くから蛇笏が主宰する俳誌「雲母」の編集にかかわった。五四年に第一句集「百戸の谿(たに)」を刊行し俳壇デビュー。蛇笏の没後「雲母」主宰を引き継いだ。作家井伏鱒二を敬愛し、文壇にも幅広い交友があったことでも知られる。
 企画展は五部構成。時系列で生涯をたどり、井伏との往復書簡も取り上げた。飯田家家相図や直筆原稿、愛用のカメラ、読売文学賞受賞の記念として井伏が「わすれね」と箱書きした釣りざおなど貴重な資料が並ぶ。書斎を再現したコーナーもある。
20080928_0222_2 東京から来館した俳誌「白露」創刊同人の高畑浩平さん(71)は「これほど、まとまった量の資料を見ることができて感動した。龍太先生の生涯の全容が浮かび上がる展示だと思う」と感想。山梨学院中一年の石原顕明さん(13)は「全国的に有名な俳人が山梨にいたことが誇らしい。自分もいつか俳句にチャレンジしたい」と話した。
 同展は十一月二十四日まで。企画展に合わせ、県立文学館では龍太句入りの一筆せんや絵はがき、直筆「鰯雲日かげは水の音迅く」の複製色紙を販売している。

(写真)飯田龍太が使った机などで書斎を再現したコーナー(上)と生前に愛用したカメラ=いずれも甲府・県立文学館

【山梨日日新聞社 9月28日掲載】


【ふるさとニュース】
2008年09月27日(土)

県内の2計画 農水省と経産省認定の連携支援事業に

 果樹栽培を手掛ける「なかむら」(中村仁社長、山梨市)と乳製品製造業「清里ミルクプラント」(小清水八市社長、北杜市)が企画した「ころ柿アイスクリーム開発・販売計画」が、農林水産省と経済産業省が認定する連携事業計画に選ばれた。
 また、特定非営利活動法人(NPO法人)「えがおつなげて」(曽根原久司代表理事、北杜市)による企業の農地オーナー制度の拡充計画も連携支援事業計画に認定された。七月に施行された農商工等連携促進法に基づく制度で、今回が初認定。
 山梨県によると、なかむらと清里ミルクプラントの計画では、県内産のころ柿と牛乳を使い新食感のアイスクリームを製造、観光客などを主な対象に販売を進める。二〇一一年度までに千六百万円の売り上げを目指す。
 えがおつなげては、都市農村交流の取り組みのノウハウを生かしながら、農村振興希望企業と連携した「企業の畑」(農地オーナー制度)を実施。月一回の定例会を開き、食、自然エネルギーなどに関する都市農村交流事業も行う計画だ。
 認定計画は、国の設備投資減税制度や中小企業に対する低利融資制度のほか、さまざまな補助事業の適用対象となる。

【山梨日日新聞社 9月27日掲載】


【山梨県内のニュース】
2008年09月26日(金)

「埋められた財宝」意味探る 10月から県立考古博物館で特別展

 県立考古博物館(甲府市下曽根町)は十月一日から特別展「埋められた財宝-大形装飾土器、銅鐸(どうたく)、そして埋蔵金」を開く。
 群集して出土した銅鐸、大仏の下に納められた鏡や玉、畑から出土した金貨。各時代の技術の粋を集めたこれら“財宝”はなぜ埋められたのか。同展は、それらが造られた時代背景や出土状況を手がかりに「埋めること」の歴史的意味を探る。
 一九九六年、島根県加茂岩倉遺跡の山の斜面から、三十九個もの銅鐸が群集して出土した。いずれも弥生時代中期鋳造の逸品で、十三組二十六個は大きい銅鐸の中に小さい銅鐸を収めた「入れ子」の状態、ほか二組は両側部を上下にしてすそを向かい合わせた状態だった。この異様な埋納法は信仰や土地の勢力を知る手がかりになるとして注目されている。
 高価な埋蔵品が掘り起こされずに現代に伝わったことで謎を呼ぶケースもある。一九一七年、現在の笛吹市春日居町下岩下の畑で発見された三枚の金貨は、いずれも十五-十六世紀鋳造で純度が高い。表面に奉納の意味を表す「上」の刻印があること、発見地が武田信虎誕生屋敷跡と伝わる土地の近くであることから、盗難を防ぐほどの儀式的意味があったのでないかとの説がある。
 会場には国宝二十六点を含む埋蔵文化財約三百五十点を展示。笛吹市春日居町下岩下遺跡の金貨三枚のほか、加茂岩倉遺跡の銅鐸五個、奈良県東大寺の大仏が鎮座する蓮弁(れんべん)下から出土した瑞花(ずいか)六花鏡などが並ぶ。福井県鳴鹿山鹿遺跡(縄文時代草創期)から出土した石槍(せきそう)なども紹介される。
 発掘される文化財は「墓への副葬」「処分」「埋納」などさまざまな理由で地中にあった。その中で「埋納」は豊作祈願などの儀式や祭祀(さいし)、権力者の力を表す手段の一つだったとされる。同館学芸課長の保坂康夫さんは「多様な埋納法から昔の日本人の自然や神仏とのかかわり方、生活に想像を膨らませ、歴史を探求する面白さを感じてほしい」と話している。
 同展は十一月二十四日まで。

主な関連イベント
 ▽特別講演(午後1時半から)「古代の鎮壇具」(10月26日)時枝務さん(立正大教授)、「縄文時代の埋納行為」(11月2日)栗島義明さん(埼玉県立自然の博物館)、「銅鐸の世界」(同9日)井上洋一さん(東京国立博物館)▽体験学習会 原始古代の技に学ぶ「青銅器作り」(10月11、18日)、会場はいずれも甲府・風土記の丘研修センター、問い合わせ、申し込みは同館、電話055(266)3881。

【山梨日日新聞社 9月26日掲載】


【ふるさとニュース】
2008年09月25日(木)

宮沢賢治の作品 子ども劇で紹介 

20080925_019 北杜市明野町浅尾新田の明野子ども美術館は二十日、宮沢賢治の命日(二十一日)にちなんだイベント「賢治祭」を開いた。
 地域住民約八十人が参加。賢治の友人として知られる韮崎市出身の保阪嘉内の次男庸夫さんが、嘉内にあてた手紙を通じて賢治の思想などを紹介した。
 子どもたちが賢治原作の「ひのきとひなげし」を脚色した作品を野外劇で上演したほか、賢治の作った歌の合唱もあった。

(写真)宮沢賢治原作の野外劇を上演する子どもたち=北杜市明野町浅尾新田

【山梨日日新聞社 9月25日掲載】


【市役所便り・イベント情報】
2008年09月25日(木)

地下水の適正利用へ、検討委設置 条例制定も視野

 ミネラル水の名産地・北杜市は、市内の地下水の適正な利用を目指して庁内検討委員会を設立し、採取量の制限などについて協議を進める方針を固めた。今後、地下水の現状を調査。企業などによる採取量が増加傾向にあることを踏まえ、限りある資源の保全に向けて条例制定による規制を視野に入れて研究を進める。

 同市では大手飲料水メーカーをはじめ二十社以上が大量の地下水を利用、一日の採取量は計四万四千立方メートル(二○○六年調査)に上る。一九九七年との比較では23%増えている。地域住民から「地下水の大量使用による地盤沈下が心配」「周辺の井戸に影響はないのか」など不安の声が上がっていることを受け、地下水の適正利用の協議を本格化することを決めた。
 市土地政策課などによると、旧白州町は九七年、地下水を採取している地元企業と連携して「水保全・利用対策協議会」を発足。町内四カ所の井戸で水位の変化を調査しているが「これまでに大きな水位の変化は見られない」(市役所白州総合支所)という。一方、同課は「今後、地下水の利用がさらに増加した場合、市民生活にどのような影響が出るかは未知数」との見解を示している。
 検討委は、関係部署の職員十五人で構成。八月下旬に初めての会議が開かれ、参加者が旧白州町内の地下水採取状況などを把握。今後、月一回の会議を通じて、採取量の規制を含む条例の制定などについて協議を進める。
 地下水の保全をめぐっては、熊本市や青森市が条例の制定に向けて検討を進めている。同課は「北杜市は全国に誇れる水資源が特徴。次世代に貴重な財産を残していきたい」としている。
 検討委の設置は、白倉政司市長が、二十四日の九月定例市議会で千野秀一氏(北杜クラブ)の代表質問に対する答弁で明らかにした。

【山梨日日新聞社 9月25日掲載】