武田信玄が信濃攻略のために利用したとされる軍用道路「信玄の棒道」をコースに走るクロスカントリー大会が十一月十日、北杜市小淵沢町で開かれる。「風林火山」ブームなどから、東京のNPO法人が企画した。同法人は「武田軍が通った道を走りながら、戦国時代に思いをはせてほしい」としている。
「信玄の棒道」は同市須玉町若神子から長野・大門峠付近を結ぶ約五十キロ。八ケ岳山ろくをまっすぐに貫く姿から、「棒道」と名付けられたとされる。
大会を企画した、NPO法人ヘルシーライフフロンティアの会(本部・東京)によると、大河ドラマ「風林火山」の放映で武田氏に注目が集まっていることに加え、景観の良さやアップダウンが少なく走りやすいことから、コースに選んだという。
大会は、同市小淵沢町の県馬術競技場をメーン会場に、一・五キロ、三キロ、五キロ、十キロの四コースがあり、性別や年齢別など計十五部門で実施する。「棒道」を走るのは十キロコースで、小淵沢カントリークラブ北側の約二キロが組み込まれる。
一・五キロ、三キロは同競技場周囲を周回。五キロは自然休暇村センター「ニューこぶち」などを通り、同競技場に戻る。
参加希望者はインターネット(アドレスhttp://www.runnet.jp/)や電話(0570-008846)などから、十月五日までに申し込む。
参加者には、大河ドラマ「風林火山」のロケ地にもなった「風林火山館」などの入場優待券のプレゼントなどもある。
問い合わせは、同法人内のクロスカントリー大会実行委員会、電話03(3389)2200(平日午前十時-午後五時)。
(写真)右下から中央にのびるのが「信玄の棒道」=山日YBSヘリ「ニュースカイ」(NEWSKY)から撮影
【山梨日日新聞社 9月27日掲載】