芦安山岳館は、山梨日日新聞社とタイアップして「芦安山岳館メール」を発信しています。南アルプスの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された山岳に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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2010年3 月

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プロフィール


 南アルプス芦安山岳館は、2003年3月21日に開館しました。山岳文化の発掘と研究・継承、自然保護や安全登山の普及、山を仲立ちとしたさまざまな交流の実現を目的としています。氷河時代から数万年を生き続けるキタダケソウやライチョウが住む3000メートルの高山、生活と結びついて文化や産業、技術を育ててきた里山。芦安地域は自然、文化ともに魅力に満ちた地域です。山岳館はその一端を知っていただく施設です。また、この施設は、県産材の利用促進を図ることを目的としたモデル的施設でもあります。多くの方に見学していただき、県産材の良さを知っていただきたいと思います。


2009年3 月

【山岳関連ニュース】
2009年03月28日(土)

雪噴き上げ春支度 富士山5合目

Photo080328 本格的な春の行楽シーズンを前に、富士山有料道路(富士スバルライン)で除雪作業が急ピッチで進んでいる。
 スバルライン管理事務所によると、現在、五合目は雪と氷が約四〇センチ積もっている状態。二十七日は標高二千二百四十メートルの五合目付近で、ロータリー式除雪車やブルドーザーを使って作業した。
 昨年は、降雪が多く全線開通したのは例年より一カ月以上遅い四月二十六日だった。同事務所の担当者は「天候に恵まれれば、今年は四月上旬には開通できるだろう」と話している。

(写真)全線開通を目指し除雪作業が急ピッチで進む富士山有料道路=富士山5合目付近

【山梨日日新聞社 3月28日掲載】


【山岳館便り】
2009年03月27日(金)

白根三山の絶景ポイントへ
ハイキングツアーのご案内

 日本第2位の高峰『北岳』をはじめ、『間ノ岳』、『農鳥岳』。この3つの山は『白根三山』と呼ばれています。今年6月7日(日)に開催します「南アルプス市フルーツ山麓フェスティバル2009」では、その企画の1つとして、芦安ファンクラブによる白根三山の絶景ポイントである夜叉神峠、池の茶屋への地元のガイド付きのハイキングツアーが行なわれます。
 雪化粧をした『白根三山』と、初夏の南アルプスを満喫してはいかがでしょうか?
 また、山岳を満喫した後には、南アルプス市のもう1つの魅力である「フルーツ(さくらんぼ)」を食せるフェスタ会場へご案内します。この機会に南アルプス市にお越しください。ご参加お待ちしています。

■ツアーにご参加いただくには事前に申し込みが必要です。

開催日時  2009(平成21)年6月7日(日) 9:00~
集合会場  南アルプス市役所甲西支所
(山梨県南アルプス市鮎沢1212)
コース
(2種類)
[1]夜叉神峠コース [2]池の茶屋コース
募集定員 各コースとも先着45名(最少催行人員5名)
参加料 700円(お弁当・お茶代)
申込締め切り 2009(平成21)年5月25日(月)※定員になり次第締め切ります
申し込み
問い合わせ先
 南アルプス市芦安山岳館
 〒400-0241 山梨県南アルプス市芦安芦倉1570
 TEL:055-288-2125
 FAX:055-288-2162
 開館時間…9:00~17:00 休館日…毎週水曜日

【山岳関連ニュース】
2009年03月27日(金)

富士山 スラッシュ雪崩の恐れ83ヵ所

 富士山周辺で「スラッシュ雪崩」が発生する可能性のある沢が、計八十三カ所あることが国土交通省富士砂防事務所(静岡県富士宮市)の調べで分かった。山梨県側は約四十カ所となっている。
 同事務所によると、調査は富士山上空で飛行機からレーザーで地形を測量し、沢の形状をしている場所を特定。過去にスラッシュ雪崩が発生した標高二千-二千五百メートル付近で、雪が堆積している沢を選別した。
 山梨県側では、一九五四年十一月に大学生ら十数人が死亡する雪崩が起きた「吉田大沢」周辺などが、発生の恐れがある沢として挙げられている。
 静岡県との県境未確定個所や、名称が特定されていない沢などを含めると、約四十カ所に上る。
 スラッシュ雪崩は春先などに気温の上昇や降雨によって発生する雪崩を伴った土砂崩れで、雪代とも呼ばれる。
 最近では二〇〇七年三月に静岡県側で発生し、富士山スカイラインが寸断。山梨県側では〇四年十二月に雪代に似た現象の土砂崩れで、富士スバルラインが寸断された。
 同事務所は「大規模なスラッシュ雪崩の場合は下流の市街地にも土石流が流れ込む恐れもある」として注意を呼び掛けている。

【山梨日日新聞社 3月27日掲載】


【山梨県内のニュース】
2009年03月26日(木)

観光情報を提供 県立美術館など3施設が新サービス

 四月一日から指定管理者制度が導入される甲府・県立美術館と同文学館、県芸術の森公園の三施設で、新たなサービスとして館内情報のほか観光施設情報などを提供する「コンシェルジュ・サービス」を始める。
 管理運営する「SPS・桔梗屋グループ」が二十五日、事業概要を公表した。三施設は県外からの観光客も多いことから、受付に担当者を配置して周辺の観光情報や交通案内など施設以外の情報も提供し、利用者の利便性を高める。
 また同公園内のバラ園や屋外展示の作品などを案内する「芸術の森公園アートツアー」(仮称)も行う。文学館内にある喫茶スペースはメニューを充実させる。
 いずれの計画も県と詳細な内容を詰めた上で四月以降、順次スタートさせる。当初計画していた敷地内でのウエディング事業は、管理運営部門に万全を期すため二〇〇九年度は行わない方針。
 一方、美術館、文学館とも展示会の企画や資料の収集、収蔵品の管理など学芸部門は引き続き県が担当する。

【山梨日日新聞社 3月26日掲載】


【山梨県内のニュース】
2009年03月22日(日)

「ミレー館」人気 入館者3万人を突破 県立美術館

20090322_020 一月六日に甲府・県立美術館にオープンした展示室「ミレー館」の入館者数が二十一日、三万人を突破した。同館によると、昨年一-三月の常設展入館者数は一万四千五百人で、今年は倍のペースで客足が伸びている。五万人突破は四月下旬ごろの見込み。
 三万人目となったのは東京都青梅市の会社員藤井浩三さん(56)、妻美枝子さん(57)、三男快輝さん(20)の家族三人。竹井保久副館長から記念にミレー「眠れるお針子」の複製画と図録が贈られた。
 浩三さんは「二十年ほど前に訪れたことがあり、今日はミレーの絵を家族に見せたいと思って来た。(三万人目には)すごく驚いた」と話した。

(写真)3万人目の入館者となり記念品を贈られる藤井さん一家=甲府・県立美術館

【山梨日日新聞社 3月22日掲載】


【山岳関連ニュース】
2009年03月21日(土)

登山家・加藤さんを追悼 スライドで活躍ぶり紹介

20090321_017 昨年十月、中国チベット自治区のヒマラヤ高峰クーラカンリで雪崩に遭い死亡した加藤慶信さん=当時(32)、南アルプス市出身=の追悼イベントが十九日、甲府市徳行四丁目のアウトドア用品店エルクで開かれた。同級生ら約八十人が加藤さんの活躍ぶりを紹介したスライドを鑑賞、故人をしのんだ。
 加藤さんの軌跡を地元の人たちに知ってもらおうと、柳沢仁社長が企画。上映したスライドは、明治大山岳部の二年後輩の天野和明さん(32)とヒマラヤに登ったときに頂上で撮影した写真などで、天野さんは「今でも突然、帰って来そうな感じがする。加藤さんの分まで長く登山を続けていきたい」と語った。
 二十九日、東京都千代田区で、加藤さんが参加したクーラカンリ登山隊の追悼イベントが開催される。六月には南アルプス市の南アルプス芦安山岳館が、加藤さんの遺品や写真を集めた追悼展を予定している。

(写真)加藤慶信さんとの思い出を語る天野和明さん=甲府市徳行4丁目

【山梨日日新聞社 3月21日掲載】


【山岳関連ニュース】
2009年03月19日(木)

オリジナル電気柵設置 武川の組合

20090319_023_2 北杜市武川町柳沢集落協定組合(鈴木常秀組合長)は、同地区の水田をサルなどの鳥獣被害から守るためのオリジナル電気柵を考案し、設置した。組合員が中心になって設計から設置まで手掛け、四つのブロックごとに電源をコントロールするなど工夫を施した。
 組合によると、電気柵は同地区の耕作地帯約三・二キロにわたって設置。高さ二メートルの支柱に十五-二十五センチ間隔でアルミ線八本を敷き、約六キロボルトの電流が流れる仕組み。四ブロックに分けて電源を管理することで、雑草が電線に触れてショートしても柵全体に影響がないように配慮した。
 組合は約三十九ヘクタールの水田を管理していて、昨夏は四十一区画のうち十九区画でサルやイノシシの被害を受けたため、電気柵の設置を決めた。組合員が周辺の枝打ちや支柱の埋め込みなど一連の作業を行った。鈴木組合長は「組合員が協力してくれたおかげで、電気柵一メートル当たりの設置費用は約千円と安く済んだ。今後、鳥獣害に悩んでいる他地区に実践を働き掛ける」と話している。

(写真)柳沢集落協定組合が設置した電気柵=北杜市武川町柳沢

【山梨日日新聞社 3月19日掲載】


【山岳関連ニュース】
2009年03月19日(木)

武田の杜周辺でトレイル大会

 甲府市観光協会と県林業公社、湯村温泉旅館協同組合は十二月十三日、甲府市北部の武田の杜をメーン会場に、自然を楽しみながら舗装されていない山道を走る「武田の杜トレイルランニングレース」を開く。スタート時間を午前八時に設定、県外参加者には湯村温泉郷への宿泊を勧め、観光振興につなげたい考えだ。
 トレイルランニングは登山道や林道を走るスポーツで、徐々に人気を集めている。県内では武田の杜レース以外に五月、道志村内でレースが予定されている。
 武田の杜のコースは武田神社をスタート地点に、要害山や県鳥獣センターなどを経由して、武田の杜の管理事務所にゴールする約三十キロを想定。約二百人の参加を見込んでいる。
 世界的なトレイル走者の石川弘樹さんがプロデューサーを務めている。石川さんは武田の杜のコースを数回試走していて、「初心者でも楽しめる良いコース」と太鼓判を押す。県外参加者を受け入れる湯村温泉旅館協同組合の鈴木一朗理事長は「湯村温泉をPRする良い機会になりそうだ」と期待している。
 十八日、初めての実行委員会が市内で開かれ、会長に市観光協会長の大木政さんを選んだ。この後、事務局がレースの概要を説明した。

【山梨日日新聞社 3月19日掲載】


【山岳関連ニュース】
2009年03月15日(日)

富士山の西側でスラッシュ雪崩 けが人、被害なし

 国土交通省富士砂防事務所は十四日、富士山西側の標高約二千百メートル付近で同日午前五時半ごろ、スラッシュ雪崩が発生したと発表した。砂防調査工事現場の監視カメラが観測した。富士山は冬季閉鎖中で、けが人や山小屋の被害はなかった。
 同事務所によると、スラッシュ雪崩は雨や急激な気温上昇で大量の水を含んだ雪が流れ出す現象。「雪代」とも呼ばれ、気温の上がる春先に発生しやすい。二〇〇七年三月にはスラッシュ雪崩による土砂崩れで、富士宮口新五合目の静岡県警派出所が流された。
 静岡地方気象台によると十四日午前の富士山頂の気温は氷点下六・五度で、前日の平均気温より四・八度高かった。

【山梨日日新聞社 3月15日掲載】


【山岳関連ニュース】
2009年03月14日(土)

美しい森林づくり 技術者養成が課題

 やまなし森づくりコミッション(会長・森屋宏県議会議長)は十一日、ベルクラシック甲府で「やまなし森づくりフォーラムin甲府」を開いた。
20090314_028 林業関係者やCSR(企業の社会的責任)活動担当者ら約七十人が参加。美しい森林づくり全国推進会議事務局長を務める宮林茂幸東京農大教授が講演し、「森林づくりに企業や県民の参加を促進するには、指導に当たる技術者の養成や森林計画との整合性の確保などが課題」などと語った。
 また独自に森づくり活動を展開しているスーパーのオギノや電機連合山梨地方協議会、NPO法人富士に学ぶ会の担当者が、植林や下草刈り、自然観察会の開催など活動事例を報告した。

(写真)森づくりの重要性などを学ぶ出席者ら=ベルクラシック甲府

【山梨日日新聞社 3月14日掲載】