芦安山岳館は、山梨日日新聞社とタイアップして「芦安山岳館メール」を発信しています。南アルプスの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された山岳に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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2010年9 月

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プロフィール


 南アルプス芦安山岳館は、2003年3月21日に開館しました。山岳文化の発掘と研究・継承、自然保護や安全登山の普及、山を仲立ちとしたさまざまな交流の実現を目的としています。氷河時代から数万年を生き続けるキタダケソウやライチョウが住む3000メートルの高山、生活と結びついて文化や産業、技術を育ててきた里山。芦安地域は自然、文化ともに魅力に満ちた地域です。山岳館はその一端を知っていただく施設です。また、この施設は、県産材の利用促進を図ることを目的としたモデル的施設でもあります。多くの方に見学していただき、県産材の良さを知っていただきたいと思います。


【山岳関連ニュース】
2010年09月02日(木)

山岳シンポジウム 北杜の山々に魅せられて

(12日午後1時半 北杜・長坂コミュニティステーション=申し込み受け付け中)登山家・田部井淳子さんの基調講演、パネルディスカッションを行う。(電話)0551(42)1351(市観光商工課)。

【山梨日日新聞社 9月2日掲載】


【山岳関連ニュース】
2010年09月02日(木)

富士吉田市長が富士山環境保全協力金の導入に意欲

 富士吉田市の堀内茂市長は1日、富士山の登山者が過去最多になったことについて、「登山者の増加が富士山に与える影響を真剣に考えないとならない」と述べ、自ら提唱する富士山の環境保全協力金制度の導入に向け、協議会での議論を進める考えをあらためて示した。
 堀内市長は「富士山の盛況ぶりが富士北ろく地域へ波及するように観光振興に取り組みたい」とする一方、「登山道の渋滞、トイレ施設や自然環境への負荷など、抜本的な対策を講じないとならない深刻な問題もある」と指摘した。協力金の徴収方法などを話し合う協議会は、今夏の富士山の状況を考慮して議論を進める。

【山梨日日新聞社 9月2日掲載】


【山岳関連ニュース】
2010年09月02日(木)

山梨県側の富士登山者数、過去最多の25万9658人

 過去最多記録を更新していた今夏(7、8月)の山梨県側からの富士山の登山者数が25万9658人に達したことが、1日発表の富士吉田市の集計で分かった。全体の4分の1の登山者は、好天で猛暑日が相次いだ8月下旬で「避暑で標高の高い富士山に登るケースもあったかもしれない」(市富士山課)との見方が出ている。集計は5日まで継続する。一方、一部の山小屋は今月下旬まで営業する。
 富士山課によると、登山者数は、6合目の富士山安全指導センター前を通過した人を24時間体制で警備員がカウント。今夏の実績は昨年を1万8222人(7・5%)、過去最多の08年を1万2592人(5・0%)上回った。一日当たりでは8月28日の1万1820人が過去最多だった。
 登山者が増えた要因について同課は「週末を中心に天候に恵まれた」と分析する。指導センターの天気でみると、8月20~31日は雨の日が1日しかなく、登山者は6万4940人に上った。夏山シーズン中(62日間)の降雨は22日で、ここ3年で最少だった。
 山小屋の環境配慮型トイレ設置や宿泊環境の改善なども一因といい、同課は「女性が登山しやすい環境になり、若い女性の登山が増えた。全国的な猛暑で避暑目的で山頂を目指すケースもあったかもしれない」との見方を示す。
 市が週末や富士山有料道路(富士スバルライン)のマイカー規制中、1合目手前の「馬返し」に設けた休憩所の利用者も最多記録を更新した。21日間の利用者は3846人で、過去最多だった08年(21日間、2740人)を1106人上回った。

【山梨日日新聞社 9月2日掲載】


【山岳関連ニュース】
2010年09月02日(木)

大弛峠から国師ケ岳まで清掃活動

20100902_016  山梨市観光協会と市の女性職員でつくる「女子観光プロモーションチーム」はこのほど、同市の大弛峠(2360メートル)周辺で、山の環境保全と牧丘地区の観光PRを兼ねた清掃活動を行った。
 メンバー8人が参加。大弛峠の駐車場を出発し、山梨百名山の国師ケ岳まで、たばこの吸い殻や空き缶など、ごみ袋五つ分のごみを約4時間かけて回収した。登山者にごみの持ち帰りを呼び掛けたほか、職員が作製した「乙女湖周辺ガイドマップ」などを配布して周辺の観光PRも行った。
 メンバーからは「見落としがちな所にごみがあった」「これからも活動を続け景観を守っていきたい」などの声が聞かれた。大弛峠は同市と長野県川上村の境にあり、車で通行できる日本で最も標高の高い車道峠。大勢の登山客でにぎわう紅葉シーズンにも清掃活動を予定している。

(写真)清掃活動を行う「女子観光プロモーションチーム」のメンバーら=山梨・前国師岳

【山梨日日新聞社 9月2日掲載】


【山岳館便り】
2010年09月02日(木)

QRコードで登山情報を提供する「南アルプスナビ」10月スタートへ

 年間数十万人が訪れる南アルプスで、携帯電話を使った情報提供サービス「南アルプス山歩きナビゲーション(Mナビ)」が今秋スタートする。北岳や間ノ岳の登山道に設置された道標などに、カメラ付き携帯電話で読み取るとサイトにつながるQRコードを張り、アクセスした登山客に周辺で観察できる動植物などの情報を提供。入山前に登録しておけば、山頂に到着したことを知らせるメールも、ふもとの家族などに送信する。各ポイントでアクセスした履歴は記録するため、「山岳遭難の際の素早い対応にも役立つ」という。
 Mナビは南アルプス市とNPO法人・芦安ファンクラブが実施。登山客がQRコードを読み取って専用サイトにアクセスすると、ポイント周辺の情報を提供するページにつながる仕組み。今後、登山道上の道標などにQRコードを印刷したシールを張り付け、10月からのスタートを目指している。
 QRコードは北岳山頂周辺や北岳から間ノ岳までと小太郎山までの稜線沿いにある道標など12カ所に貼付。南アルプス一帯は携帯電話が通じにくいが、電波が届く場所を探し出した。今後、設置個所を増やしていく方針で、将来的には「静岡、長野の両県側を巻き込んだ国立公園一帯で事業を展開していきたい」という。
 提供する情報は、各ポイントの標高や地図、最寄りの山小屋の情報、観察できる動植物、ふもとの観光情報などを想定。また、事前に登録しておけば、山頂周辺のポイントでアクセスすると、登山客の家族などに山頂に到着したことを知らせるメールを自動送信する。
 各ポイントで登山客がアクセスした時間はサーバーに記録。どのルートで登山したかや、各ポイントの通過時間を把握することができるため、「万が一、遭難した際にも迅速に捜索に当たれる」という。将来的には電子入山届として活用することも検討している。日本山岳協会は「あまり聞いたことがない取り組み」としている。

【山梨日日新聞社 9月2日掲載】


【山岳館便り】
2010年09月01日(水)

松かさで工作 エコロジー体験

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 今回は、8月1日に芦安山岳館で行われたワークショップについてご紹介します。

 このワークショップは、現在山岳館で開催されている企画展「エコロジカルアート展」の笹井先生による「エコアプローチ造形ワークショップ」で、タイトルは「松かさは未来のエネルギー? -松かさで動くクモを作ろう-」です。

 初めに、先生から作り方や注意点などの細かい説明がありました。

 工作の内容は松かさに何箇所か穴を開け、その穴に2種類を混ぜて作った強力な接着剤を付けた竹ひごを差し込んで接着して、クモの足にします。

 足に使う竹ひごは火であぶり、柔らかくなったところで少しずつ力を加えながら曲げていきます。足作りが意外と難しくて、折ってしまう子もいましたが、友達や家族に手伝ってもらいながら大小さまざまな形のクモがたくさん出来上がりました。

 松かさは濡れた状態だとかさが閉じて、乾くと開きます。その構造を利用して、かさを濡らして閉じると足がしっかり立つような仕組みになっていました。

 参加者の皆さんは少し苦戦していたようですがお友達と相談し合いながら楽しく作業していました。

 最後に参加者の方が用意してくれていたジュースを皆で飲みながら「楽しかった!」とか「難しかったね」など楽しく雑談してワークショップは終了しました。

 自然の恵みと触れ合いながらたくさんのお友達と行った今回のワークショップは子どもたちにとって夏休みの良い思い出になったと思います。私が作ったクモを山岳館に飾ってありますので、来館された際には探してみて下さいね。

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[南アルプス芦安山岳館スタッフ]


【山岳関連ニュース】
2010年09月01日(水)

関東ARの写真展、12日まで

20100901_018  関東地方にある国立公園などの魅力をとらえた「国立公園・野生生物フォトコレクション~関東アクティブレンジャー写真展~」(環境省関東地方環境事務所主催)が12日まで、南アルプスの登山口・広河原の野呂川広河原インフォメーションセンターで開かれている。
 南アルプス、富士五湖など関東地方の自然保護官事務所のアクティブレンジャー(AR)15人の作品36点を展示。白銀の山々や飛翔するトキ、棚田の風景など豊かな自然を紹介するバラエティーに富んだ写真が並んでいる。
 入場無料。開館時間は、バスの始発から最終便の時間帯まで。

(写真)豊かな自然などをとらえた写真が並ぶフォトコレクション=南アルプス・野呂川広河原インフォメーションセンター

【山梨日日新聞社 9月1日掲載】