北杜市は、山梨日日新聞社とタイアップして「北杜市ふるさとメール」を発信しています。ふるさとの最新情報や観光情報、山梨日日新聞に掲載された市に関係する記事などをサイトに掲載し、さらに会員登録者にはダイジェスト版メールもお届けします。お楽しみください!

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プロフィール


 山梨県北西部に位置し、八ヶ岳、南アルプスなど日本を代表する山岳景観に囲まれた文字どおり「杜のまち」です。2004(平成16)年11月に明野村、須玉町、高根町、長坂町、大泉村、白州町、武川村が合併し、06年3月15日に小淵沢町が合併し現在の北杜市となりました。山梨県内で最大の面積(約600平方キロメートル)を持つ市です。清らかで豊富な水資源、日本一長い日照時間、国蝶オオムラサキの生息日本一など豊かな自然と資源に恵まれた地域です。また、平山郁夫シルクロード美術館、金田一春彦記念図書館など特徴ある文化芸術施設も多くあります。


【市役所便り・イベント情報】
2012年01月22日(日)

“オーロラ”に歓声

20120122_017 「八ケ岳オーロラ伝説」と銘打ち、人工的に「オーロラ」を出現させるレーザーショーが21日、北杜市高根町清里の丘の公園清里ゴルフコースで始まった。赤や青などのレーザー光線と煙を使った人工オーロラに、観客が歓声を上げていた。
 八ケ岳観光圏整備推進協議会などが主催。人工オーロラはドラム缶の中に入れたわらをいぶして煙を発生させレーザープロジェクターで光を当て表現。会場は幻想的な世界に包まれた。
 レーザーショーは過去に八ケ岳で観測された低緯度オーロラを観光資源につなげようと、昨年に続いての開催となった。清里会場は同ゴルフコースで24日まで。長野県富士見町の富士見高原リゾートでは26~29日に開催する。上映時間はいずれも午後8時半から30分間で、チケットは1500円。問い合わせは北杜インバウンド協議会事務局、電話0551(38)4455。

(写真)レーザー光が夜空を彩るオーロラショー=北杜・丘の公園清里ゴルフコース

【山梨日日新聞社 1月22日掲載】


【市役所便り・イベント情報】
2012年01月22日(日)

市民参加の「事業仕分け」を実施

20120122_016-2 北杜市は21日、同市須玉ふれあい館で、市事業の必要性を外部有識者や市民が評価する「事業仕分け」を初めて実施した。旧町村ごとの過去の伝統や特色を生かした行政運営を目的に設置した地域委員会運営事業と健康福祉大会事業を対象とし、ともに「再検討・見送り」と判断された。
 仕分けは、構想日本メンバーで神奈川県逗子市秘書広報課秘書係長の石井聡さんがコーディネーターを務め、北杜市代表区長会の長坂祐光会長ら6人が仕分け人を務めた。仕分け人は担当職員から事業内容の説明を受けた後、質問。多数決で「不要」「再検討・見送り」「現行通り」など5項目から評価結果を選んだ。
 合併前の旧町村地域ごとに設置されている地域委員会運営事業では、「補助金ではなく交付金とするべきだ」「各地域で類似事業が多い」などの意見が出た。健康・福祉に対する知識普及と啓発を目的に年1回開く健康福祉大会事業には「拠点型でやるなら全庁的な取り組みが必要」「税金の使い方としてはもったいない」などの意見があった。
 事業仕分けは来年度以降の本格実施に向け、市民や職員に仕組みを理解してもらおうと試行的な位置付けで実施。約200人の市民や市職員が傍聴した。
 この日講演した構想日本政策担当ディレクターの伊藤伸さんは「事業仕分けは職員が仕事を見直し、市民が事業を知ることで、行政の満足度を高めるきっかけになる」と力説していた。

(写真)健康福祉大会事業について仕分けを行う仕分け人ら=北杜・須玉ふれあい館

【山梨日日新聞社 1月22日掲載】


【山梨県内のニュース】
2012年01月21日(土)

「吉田の火祭り」を重文指定

 文化審議会(西原鈴子会長)は20日、富士信仰にちなむ「吉田の火祭り」(富士吉田市)を国の重要無形民俗文化財に指定するよう平野博文文部科学相に答申した。吉田の火祭りは400年の歴史を誇り、富士山のお山じまいの祭りとして知られる。県内関係者は「富士山と地域の歴史的な結び付きや、富士山信仰の価値が裏付けられ、富士山の世界文化遺産登録へ向け弾みがつく」と歓迎している。

20120121_026 吉田の火祭りは、富士山の世界文化遺産登録へ向けた推薦書で構成資産に含まれる北口本宮冨士浅間神社(同市上吉田)と、境内にある諏訪神社の例祭。室町時代末の古文書に祭りに関する記述があり、富士山信仰の隆盛とともに地域住民によって伝承されてきた。
 毎年8月26日、市内の国道139号沿いに高さ約3メートルの大たいまつ約80本を設置。夜になり大たいまつに灯がともると、辺りは荘厳な雰囲気に包まれる。富士北麓地域に夏の終わりを告げ、富士山の火山活動を鎮める「鎮火祭」の意味合いもある。また、関東一円からは富士講信者が参加。宿坊の入り口や大たいまつを囲み「お伝え」と呼ばれる経典を読み上げる講行事も行われている。
 近く答申通り指定が告示される見通しで、県内の重要無形民俗文化財は3件目となる。同市の堀内茂市長は「富士吉田を代表する祭りで指定されるのは喜ばしい。富士山の世界文化遺産登録にも弾みがつくのではないか」と話している。県教委学術文化財課は「(文化財指定で)現代まで続く富士山信仰の価値が証明され、世界遺産登録の機運の醸成にもつながる」としている。
 文化審議会は今回、全国で重要有形民俗文化財に1件、重要無形民俗文化財に6件を新たに指定するよう答申した。

(写真)国の重要無形民俗文化財に指定される見通しとなった「吉田の火祭り」(2010年8月26日、富士吉田市内)

【山梨日日新聞社 1月21日掲載】


【山梨県内のニュース】
2012年01月21日(土)

被災者目線のドキュメンタリー「きょうを守る」の上映広がる

 山梨県立大3年の菅野結花さん(21)=岩手県陸前高田市出身=が制作した東日本大震災のドキュメンタリー映画「きょうを守る」が反響を呼び、各地で上映会が開かれている。初上映した昨年11月以降、上映の要望が相次ぎ、これまでに5回上映。今後も3月までに少なくとも7会場で予定されている。「被災者の生の声を聞けた」との評価がじわりと広がっている。

20120121_012 映画は昨年7、8月に陸前高田市で撮影。菅野さんがビデオカメラを回しながら、母親や同級生、同級生の親と会話をする形式で、悲しみや戸惑い、復興への思いなど生の声を70分に収めている。津波で流された、菅野さんの実家の跡地の映像もある。
 変わり果てた故郷を歩き、同じ被災者の目線で紡いだ映像と声。韮崎高や産業能率大の学生主催のイベント(東京)など、これまでに映画を見た人からは「報道とは違うものが見られた」「生身の人間の体温が伝わってくる」「いろいろな人に見てほしい」といった感想が寄せられた。
町民に防災意識を
 3月4日に上映会を開く市川三郷町社会福祉協議会の小林稔招事務局長も映画を見た一人。「被災者の生の声がよく切り取られていた。震災を風化させず、町民には防災意識を強く持ってもらいたい」と狙いを話す。被災地でボランティア活動もしたが、参加者が被災者の思いを聞く機会がなかったことから、「生の声を聞いてほしい」と計画したという。
 独立行政法人国立青少年教育振興機構は3月22日に都内で上映する。被災地では、仮設住宅での話し相手など新たな支援が必要になっているものの、ボランティアは減少しているといい、同機構は「ボランティアでなければできない支援がたくさんあり、映画を見て参加してもらえたら」と期待を込める。
人の温かさ感じる
 このほか、富士河口湖町で開かれる「富士山・河口湖映画祭」で2月19日、被災地の写真展と合わせて上映。川崎市市民ミュージアムでは、震災から1年となる3月11日の上映会や企画展示などを検討している。米国の大学の日本人教授から「学生を対象にした上映を考えている」との話も寄せられているという。
 菅野さんは「真剣に発信すれば応えてくれる人がたくさんいることを知り、人の温かさを感じている。震災を忘れず、自分にできることをするきっかけにしてもらえたらうれしい」と話す。上映会に合わせ講演もできるだけ引き受けている。
 制作に協力した県立大の前沢哲爾教授は「現実をそのまま切り取っているので、目の前にいる人が話しているように感じる。プロの作品とは違い、観客に新鮮に映るのではないか」と話している。
 「きょうを守る」の上映は、県立大地域研究交流センターにメール(ucre@ml.yamanashi-ken.ac.jp)で申し込む。

(写真)上映会で映画への思いを語る菅野結花さん=山梨県立大飯田キャンパス(11日)

【山梨日日新聞社 1月21日掲載】


【山梨県内のニュース】
2012年01月20日(金)

ミレーの「古い塀」を一般公開

20120120_020 甲府・県立美術館で19日、県が新たに購入したジャン=フランソワ・ミレー(1814~75年)の油彩画「古い塀」など作品2点が報道陣に公開された。21日から同美術館内のミレー館で一般公開する。
 日本初公開となる「古い塀」は1862年ごろに描かれた風景画。古びた塀と鹿、愛らしいカエルやタンポポなどが描かれている。今作の購入で同美術館のミレー所蔵作品は69点、油彩画は11点となった。
 もう1点はレオン=オーギュスタン・レルミット(1844~1925年)の油彩画「洗濯をする女たち」。農村に暮らす女性たちの洗濯風景を描いた作品だ。
 この日は館内の新収蔵庫棟で内覧会が開かれ、仮展示された2作品が披露された。「古い塀」について和田佐知子学芸員は「これまでのミレー収蔵品に比べ、細かな自然描写がよく分かる。ミレーの新たな魅力を教えてくれる一作だ」と解説した。

(写真)報道陣向け内覧会で学芸員(右)が解説したミレーの油彩画「古い塀」=甲府・県立美術館

【山梨日日新聞社 1月20日掲載】


【山梨県内のニュース】
2012年01月20日(金)

檀一雄「無頼派」の生涯を紹介

 2月3日に生誕100年を迎える都留市出身の直木賞作家檀一雄(1912~76年)。「天然の旅情」に忠実に歩んだゆえの波瀾万丈の人生、詩情と湧き出るような想像力に裏付けされた多彩な文学活動を紹介する資料が、甲府・県立文学館常設展示室の一画で展示されている。
 檀は当時、県立工業学校(現谷村工高)の教諭を務めていた父参郎、母とみの長男として生まれ、2歳3カ月まで南都留郡谷村町(現都留市)で過ごした。父親が辞職し、郷里の福岡県柳川に引っ越して以後、一家は各地を転々とする。故郷の喪失、母の出奔など幼少期を孤独のうちに過ごしたことは、檀の性格や心情に大きな影響を与えた。
 東京帝大在学中に第1作が認められ、佐藤春夫に師事。戦後発表した「リツ子・その愛」「リツ子・その死」連作では、4年間の結婚生活、3歳に満たない長男太郎を残しての妻律子の結核死を実名で描いて名が広まった。
 「長恨歌」と「真説石川五右衛門」で直木賞受賞。執筆開始から20年にわたって書き継ぎ、最後は病床での口述筆記により完成した代表作「火宅の人」で、没後、読売文学賞と日本文学大賞の両賞を受賞した。奔放かつ清冽なロマンチシズムを追求し、「最後の無頼派」作家とも言われる。
 また、作家太宰治の才能にほれ込み、太宰の第一創作集「晩年」の出版に奔走。自ら創刊した文芸雑誌「鷭」への作品掲載など、彼を世に出すために尽力した一人だった。
 展示では、「火宅の人」「リツ子・その愛」などの直筆原稿や、長女・ふみさん(女優)、二女・さとさんに向けた随筆「娘達への手紙」、「鷭」の第1輯・第2輯、全詩集や歌集、三島由紀夫、尾崎一雄、保田与重郎ら文学者からの檀あての書簡など約30点を紹介。
 中国大陸での陸軍報道班員時代に描いたスケッチ帳や、ポルトガルのサンタ・クルスで浜辺を描いた色紙「落日を拾ひに行かむ海の果」、75年12月28日に記した病床での絶筆色紙「モガリ笛いく夜もがらせ花に逢はん」、愛用したワインボトルのかごなど、素顔の檀に触れた資料も多い。
 3月25日まで。

【山梨日日新聞社 1月20日掲載】


【市役所便り・イベント情報】
2012年01月19日(木)

志村佳子 現代アート展

(20~30日 北杜・おいでやギャラリー)映像、布、ひもなどで制作したインスタレーションを展示。(電話)0551(32)1161。

【山梨日日新聞社 1月19日掲載】